現象
Microsoft System Center 2012 R2 Data Protection Manager (DPM 2012R2) の更新プログラム ロールアップ 5 (またはそれ以降の更新プログラム ロールアップ) をインストールした後、システム状態またはベア メタル回復 (BMR) を既に保護している場合は、ローカル DPM サーバーまたはセカンダリ保護用に別の接続された DPM サーバーで照会が実行されると、コンソールがクラッシュする可能性があります。 サーバーを再起動すると、DPM UI は次のいずれかのウィンドウでフリーズし、コマンドレットが応答しないことがわかります。
解決方法
これらの問題を解決するには、この修正プログラムを適用します。
修正プログラムの情報
サポートされている修正プログラムは、Microsoft から入手できます。 ただし、この修正プログラムは、この記事で説明されている問題のみを修正することを目的としています。 この修正プログラムは、この記事で説明されている問題が発生しているシステムにのみ適用します。 この修正プログラムは、追加のテストを受ける場合があります。 そのため、この問題の影響を大きく受けない場合は、この修正プログラムを含む次のソフトウェア更新プログラムを待機することをお勧めします。
この修正プログラムは、Microsoft ダウンロード センターからダウンロードできます。
インストール手順
この修正プログラムをインストールするには、次の手順に従います。
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この修正プログラムをコンピューター上のターゲット フォルダーにダウンロードします。
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ターゲット フォルダーを開き、DataProtectionManager2012R2-KB3040326.exe右クリックします。
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[ 管理者として実行] をクリックします。
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Microsoft ソフトウェア ライセンス条項に同意し、インストール ウィザードの手順に従います。
必要条件
この修正プログラムを適用するには、System Center 2012 R2 Data Protection Manager の更新プログラム ロールアップ 5 がインストールされている必要があります。
再起動に関する情報
この修正プログラムの適用後、コンピューターを再起動する必要があります。
置き換えに関する情報
この修正プログラムは、以前にリリースされた修正プログラムを置き換えるものではありません。
状態
マイクロソフトでは、この問題をこの資料の対象製品として記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。
参考資料
Microsoft がソフトウェア 更新 プログラムの説明に使用する用語について説明します。