適用先
Exchange Server 2013 Enterprise Edition Exchange Server 2013 Standard Edition

現象

2013 の Exchange Server 環境では、以下の方法のいずれかを使用して、有害なメッセージ キュー内のメッセージの詳細を表示しようとするとき、EdgeTransport.exe がクラッシュします。

  • キュー ビューアーのコンソール

  • Get メッセージコマンドレットの場合、Exchange 管理シェルで、[メッセージ ID ] オプションを使用しています。

原因

この問題は、メッセージ IDを指定することによって、有害なメッセージにアクセスすると、内部的に使用されるカウンターの値が増加しないために発生します。このような場合は、例外が発生し、EdgeTransport.exe がクラッシュします。

解決策

この問題を解決するには、Exchange Server 2013 またはそれ以降のExchange Server 2013 の累積的な更新累積的な更新の 12をインストールします。

回避策

この問題を回避するには、 ・ キューオプション次の例のように、メッセージ ID ] オプションではなく。

get メッセージ ・ キューのサーバー名\poison注: キュー ビューアーのコンソールを使用する場合、回避策はありません。

状況

マイクロソフトは、この問題を「対象製品」セクションに記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。

関連情報

Microsoft がソフトウェア更新プログラムを説明するために使用される用語について説明します。

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