現象
次のような状況を考えます。
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Microsoft Exchange Server 2010 環境において、セカンダリのメールボックスに「フル アクセス」と「代理送信」のアクセス許可が割り当てられます。
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Microsoft Outlook または Outlook Web App を使用して、独自の資格情報でセカンダリ メールボックスにログオンします。
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セカンダリのメールボックスから電子メール メッセージを送信します。
このシナリオでは、「代理送信」アクセス許可ではなく、Send As を使用して電子メール メッセージが送信されます。
解決策
この問題を解決するには、 Exchange Server 2010 Service Pack 3 用の更新プログラム ロールアップ 8をインストールします。
状況
マイクロソフトは、この問題を「対象製品」セクションに記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。