現象
Microsoft Exchange Server 2013 環境では、Exchange サーバーで CPU 使用率の高い問題が発生する可能性があり、IIS ワーカー プロセス (w3wp.exe) では多くの CPU 使用率 (MSExchangeMapiMailboxAppPool アプリケーション プール) が消費されます。 その結果、Exchange Server 2013 サーバーに接続できないか、Outlook クライアントがフリーズします。
原因
この問題は、 MSExchangeMapiMailboxAppPool がシステム タイマー キュー内のグローバル ロックを待機しているために発生します。
解決方法
この問題を解決するには、Exchange Server 2013 用の累積的な更新プログラム 19 以降の累積的な更新プログラムExchange Server 2013 をインストールします。
ステータス
マイクロソフトでは、この問題をこの資料の対象製品として記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。
参考文献
マイクロソフトでソフトウェア更新プログラムの説明に使用する用語集を参照してください。