現象
Microsoft Exchange Server 2019 および Microsoft Exchange Server 2016 のデータ損失防止 (DLP) 機能では、最後の数字 (チェックサム) が "X" 文字の場合、中国居住者識別カード番号が正しく検出されません。 この問題は、"X" も 10 のローマ数字であるために発生します。
この問題は、DLP で次の例のような数値が発生した場合に発生します。
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110102YYYMMDD888X
注: この例では、 <YYYYMMDD>は実際の生年月日を表します。
解決方法
この問題を解決するには、必要に応じて次の更新プログラムをインストールします。
Exchange Server 2019 以降の累積的な更新プログラム 12 Exchange Server 2019
Exchange Server 2016 以降の累積的な更新プログラム 23 Exchange Server 2016