現象
Microsoft Exchange Server 2013 を実行しているコンピューター上の Microsoft Exchange サービスのホスト サービス (Microsoft.Exchange.ServiceHost.exe) は、ハッシュ、および署名の暗号化に、米国連邦情報処理規格 (FIPS) 準拠アルゴリズムを有効にした後にクラッシュします。
さらに、次のイベントがアプリケーション ログに記録されます。
原因
この問題は、不適切な暗号化ハッシュ関数が使用されるために発生します。
解決策
この問題を解決するには、Exchange Server 2013 サービス パック 1 をインストールします。
2926248 Exchange Server 2013 サービス ・ パック 1
回避策
この問題を回避するには、ローカル グループ ポリシー エディターを使用して FIPS を無効にします。これを行うには、以下の手順を実行します。
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開始] をクリックし、[実行] をクリックします。
注: Windows Server 2012 では、[ -
] 画面で、実行を入力し、[結果] ボックスの一覧の [実行] をクリックします。
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[名前] ボックスに「 gpedit.msc」とし、 OKをクリックしますします。ローカル グループ ポリシー エディターを起動します。
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コンピューターの構成を展開し、[ Windows の設定を展開セキュリティの設定] を展開し、ローカル ポリシー] を展開し、[セキュリティ オプション] をクリックします。
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、ポリシーの一覧でダブルクリックシステム暗号化: 暗号化、ハッシュ、および署名のための FIPS 準拠アルゴリズム、し、無効を選択します。
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[OK] をクリックします。
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ローカル グループ ポリシー エディターを終了します。