現象
Microsoft Forefront 統合アクセス ゲートウェイ (UAG) 2010 を実行しているサーバーの大規模な配列の場合は、1 つまたは複数のアレイ メンバーの構成のライセンス認証は失敗します。この問題は、ライセンス認証は 10 分以上かかる場合に発生します。
原因
この問題は、Forefront 統合アクセス ゲートウェイ 2010 の 10 分のハード コーディングされたライセンス認証のタイムアウトのために発生します。サーバーの大規模な配列は、1 つまたは複数のアレイ メンバーの可能性がありますできないアクティベーションが 10 分以上かかる場合にアクティブになります。この問題のみなりますを 6 個以上のメンバーを持つ配列に存在する問題です。
解決策
この問題を解決するには、Microsoft Forefront 統合アクセス ゲートウェイ 2010 のサービス パック 4をインストールします。
状況
マイクロソフトは、この問題を「対象製品」セクションに記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。
詳細
Service Pack 4 では、16 分 40 秒間にライセンス認証のタイムアウトを増加します。さらに、この service pack では、必要がある場合に、タイムアウト値の設定を有効にする 2 つのレジストリ サブキーが導入されています。
16 分 40 秒よりも長く、タイムアウトを増加する場合、次のレジストリ サブキーを使用します。
レジストリの場所: HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\WhaleCom\e Gap\Configuration\Storage
DWORD 名: SyncSleepTime
値のデータ: [ミリ秒] の再試行の間隔 (デフォルト: 10000)
レジストリの場所: HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\WhaleCom\e Gap\Configuration\Storage
DWORD 名: SyncRetryNum
値のデータ: タイムアウトするまで再試行の数 (既定値: 100)
必要に応じて、SyncRetryNum の値を大きくし、既定値 SyncSleepTime 値のままにすることをお勧めします。
合計のタイムアウト (分単位) = (SyncSleepTime/1000) * SyncRetryNum/60
たとえば、20 分間にタイムアウト値を上げるためには、120 SyncRetryNum の値を増やします。
注:
-
これらのレジストリ設定を変更した後、Forefront UAG 構成をアクティブにして、Microsoft Forefront UAG 構成マネージャー (ConfigMgrCom) サービスを再起動します。
-
Service Pack 4 を適用した後に発生するライセンス認証のエラーが発生した場合、これらのレジストリ キーを使用するだけで、そのライセンス認証の 16 分 40 秒よりも時間がかかります。
関連情報
用語使用すると、ソフトウェア更新プログラムを記述するを参照してください。