現象
複雑な Microsoft Exchange Server 2010 と Microsoft Exchange Server 2003 環境では、Exchange Server 2010 のクライアント アクセス サーバーは、Exchange Server 2003 サーバーのプロキシ要求を処理します。ユーザーは、IMAP4 クライアントを使用して Exchange Server 2003 サーバーでホストされているメールボックスにアクセスします。このような場合は、Exchange Server 2010 のクライアント アクセス サーバーとしてアドバタイズ「機能」の中に「リテラル +」コマンドがサポートされている IMAP 4 クライアントにブロードキャストします。ただし、IMAP4 クライアントは、特定の問題を発生することがあります。たとえば、IMAP4 クライアントでは、大きな添付ファイルを含む電子メール メッセージを送信できません。
原因
この問題は、Exchange Server 2003 には、「リテラル +」のサポートに関する問題のために発生します。
解決策
この問題を解決するには、次の更新プログラムのロールアップをインストールします。
Exchange Server 2010 のサービス パック 1 の更新プログラム ロールアップ 1 の2407028の説明 この更新プログラムを適用すると後を有効にするまたは「リテラル +」のサポート機能を無効するには、 Microsoft.Exchange.Imap4.exe.configファイルで、 DisableLiteralPlusキーを設定できます。 しますこれを行うには、以下の手順を実行します。
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Exchange Server 2010 クライアント アクセス サーバーで、次のフォルダーを見つけます。
<drive>:\Program Files\Microsoft\Exchange Server\ClientAccess\PopImap -
Microsoft.Exchange.Imap4.exe.configファイルのバックアップ コピーを作成します。
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Microsoft.Exchange.Imap4.exe.configファイルをメモ帳で開きます。
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< AppSettings > の間の線で、< または appSettings >、次のコードを挿入します。
<add key="DisableLiteralPlus" value="true" />
注: 値がTrueの場合は、「リテラル +」のサポートの機能を無効にします。既定では、「リテラル +」のサポート機能有効になります。
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変更を保存し、メモ帳を終了します。
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Microsoft Exchange IMAP4サービスを再起動します。
状況
マイクロソフトは、この問題を「対象製品」セクションに記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。
詳細
IMAP4 の詳細については、「リテラル +」のサポートは、次 IETF の web サイトを参照してください。