現象
SoftAP が有効になった直後に Internet Explorer を起動し、Internet Explorer で 設定 オプションを自動的に検出する (既定のオプション) 場合、ホーム ページが読み込まれるまで遅延が発生し、Internet Explorer が応答する可能性があります。
原因
この問題は、SoftAP インターフェイスで DHCP が正しく無効にならない場合に発生する可能性があります。これにより、DHCP アドレスがインターフェイスによってクエリされるので遅延が発生します。
解決方法
この問題を回避するには、次のいずれかの操作を実行します。
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Internet Explorer で WPAD プロキシ構成を無効にするには、[インターネット オプション] を開き、[接続] タブをクリックし、[LAN 設定] ボタンをクリックして、[設定 を自動的に検出する] チェック ボックスをオフにします。
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SoftAP インターフェイスで DHCP を手動で無効にするには、 http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc962477.aspx を使用します。
2 番目のオプションで使用する SoftAP アダプターの GUID を特定するには、次のコマンドを使用して WMI wbemtest.exe。
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[スタート] をクリックし、[実行] をクリックします ([実行] オプションが表示されない場合は、[キー + R] のショートカットを使用Windows)、wbemtest
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[Connect
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[Connect
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[クエリ] をクリックします。
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[GUID] をWin32_NetworkAdapter NetConnectionID='adapter name' を選択します。ここで、"アダプター名" は SoftAP アダプター (一般にワイヤレス ネットワーク接続 2) です。
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[適用] をクリックします。
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表示される結果をダブルクリックし、インターフェイスの GUID が表示されるまで下にスクロールします。