注:

この修正プログラムを適用した後、この修正プログラムが正常に動作するようにするには、512バイトの物理セクターサイズを持つすべてのサーバーまたはレプリカのスタートアップパラメーターとしてトレースフラグ1800を有効にする必要があります。

現象

次のような状況で問題が発生します。

  • Microsoft SQL Server で AlwaysOn 可用性グループまたは Logshipping 機能を有効にします。

  • AlwaysOn 可用性グループ (AG) のプライマリレプリカとセカンダリレプリカのログファイルを格納するディスクのセクターサイズが異なります。 または、Logshipping の環境では、Logshipping のプライマリサーバーと Logshipping のセカンダリサーバーのログファイルを保存するディスクは、セクターサイズが異なります。 次に例を示します。

    • プライマリレプリカのログファイルは、セクターサイズが512バイトのディスクに配置されています。 ただし、セカンダリレプリカのログファイルは、セクターサイズが4キロバイト (KB) のディスク上に配置されています。

    • プライマリレプリカログファイルは、セクターサイズが512バイトのオンプレミスのローカルシステム上にあります。 ただし、セカンダリレプリカは、セクターサイズが 4 kb の Windows Azure 記憶域ディスク上に配置されています。

このシナリオでは、次のエラーメッセージが SQL Server のエラーログに記録されます。 サーバーを再起動する前に、セカンダリに適用されていないログがある場合、再起動後にエラーメッセージが表示されることがあります。

同期 IO に戻す必要がある、X ミスアライメントのログ IOs が存在します。 現在の IO はファイルに保存されています...

さらに、同期された i/o のため、AG または Logshipping の同期は非常に遅く実行されます。 セカンダリレプリカが Windows Azure ストレージにある場合は、同期プロセスを完了するのに予想以上に時間がかかることになります。 注: この問題は、4 KB のセクターサイズを持つ新しいドライブと、512バイトのセクターサイズを持つ古いドライブの両方を使用している場合に発生します。 新しいドライブの詳細については、「 SQL server-新しいドライブには4k セクターサイズSql server –記憶域スペース/VHDx と4k セクターサイズの使用」を参照してください。

 

SQL Server 用の新しい累積更新プログラムには、以前の累積的な更新プログラムに含まれていたすべての修正プログラムとすべてのセキュリティ修正が含まれています。 SQL Server の最新の累積的な更新プログラムを参照してください。

回避策

この問題を回避するには、転送先のトランザクションログファイルを、512バイトとして設定された 物理セクターあたりのバイト 数で指定したドライブに移動します。

状態

マイクロソフトでは、この問題をこの資料の対象製品として記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。

詳細情報

ベストプラクティスとして、すべての複製のすべてのディスク (ログファイルをホストするすべてのディスク) のセクターサイズが同じであることを確認してください。 セカンダリに512バイトの物理セクターがあり、プライマリのセクターサイズが 4 KB である混合環境では、すべてのサーバーまたは512バイトの物理セクターサイズを持ち、再起動されたレプリカで、TF 1800 をスタートアップフラグとして使用する必要があり ます。 これにより、進行中のログ作成形式は 4 KB のセクターサイズを使用するようになります。 SQL Server が大きなセクターサイズで動作する方法について詳しくは、サポートブログの次の投稿をご覧ください。 SQL Server –記憶域スペース/VHDx と4k セクターサイズFsutil command prompt ユーティリティ を使用して、 1 つの物理セクター値のバイト数を調べることができます。 このパラメーターが出力に表示されない場合は、 サポート技術情報の記事 982018で指定した修正プログラムを適用する必要があります。 使用しているドライブの種類を確認するには、次の手順を実行します。

  1. 管理者特権のコマンドプロンプトで次のコマンドを実行します。

    Fsutil fsinfo ntfsinfo x: 注: X プレースホルダーは、チェックするドライブを表します。

  2. セクターあたりのバイト数と物理セクターあたりのバイト数の値を使って、使用しているドライブの種類を確認します。 そのためには、次の表を使用します。

    "セクターあたりのバイト数" 値

    "物理セクターあたりのバイト数" 値

    ドライブの種類

    4096

    4096

    4K ネイティブ

    512

    4096

    詳細表示形式 (512E とも呼ばれます)

    512

    512

    512バイトネイティブ

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