現象
長時間実行されているデータ定義言語 (DDL) ステートメントでは、バックグラウンドの Tuple ムーバ タスクがブロックされ、デッドロックが発生する可能性があります。 多くの場合、 タプルムーバ タスクはデッドロックの犠牲者として選択されます。 この問題が発生すると、Microsoft SQL Server がクラッシュすることがあります。 さらに、SQL Server エラーログに次のようなエラーメッセージが表示されます。
エラー: 1205、レベル:13、状態:18、トランザクション (プロセス ID <プロセス id>) が、別のプロセスでロックされていて、デッドロックの被害者として選択されています。 Transaction.ex_terminator を再実行します。スタックアンワインディング中の例外による終了の可能性があります。
同様に、(たとえば、メモリ使用量が100% になるなどの) メモリの負荷が高い場合は、 Tuple ムーバタスクが予期せず終了し、これにより SQL Server がクラッシュします。
解決方法
累積的な更新プログラムの情報
この問題の修正プログラムは、SQL Server の次の累積的な更新プログラムに含まれています。
SQL Server 用の新しい累積更新プログラムには、以前の累積的な更新プログラムに含まれていたすべての修正プログラムとすべてのセキュリティ修正が含まれています。 SQL Server の最新の累積的な更新プログラムを確認します。
状態
マイクロソフトでは、この問題をこの資料の対象製品として記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。
関連情報
ソフトウェアの更新を説明するために Microsoft が使用する 用語 について説明します。