現象
Microsoft SQL Server 2016 の多くのデータベースが含まれている Always On 可用性グループ (AG) を持っていることを前提としています。 次に、自動フェールオーバーモードと共に同期コミットの可用性モードを使用するように可用性グループを設定します。
このシナリオでは、フェールオーバーが発生すると、一部のデータベースの同期が停止することがあります。 さらに、次のようなエラーメッセージがセカンダリレプリカの SQL Server エラーログに記録される場合があります。
Date/Time 可用性グループに対して、プライマリデータベースが、可用性レプリカのInstanceNameのセカンダリデータベースDatabaseNameに対して確立されている、レプリカ id:レプリカid を持つ、Always 可用性グループ接続。 これは情報メッセージだけです。 ユーザー操作は必要ありません。
Date/Time プライマリレプリカへの接続がアクティブになっていません。 コマンドを処理できません。
Date/Time エラー: 35250、レベル:16、状態:11
さらに、次のようなエラーメッセージが、プライマリレプリカの SQL Server エラーログに継続的に記録されます。 これにより、ログファイルが大きくなることがあります。
Date/Time 可用性グループ接続は、可用性レプリカのInstanceNameで、プライマリデータベースDatabaseNameに対して確立されたセカンダリデータベースのレプリカ id: レプリカIDid。 これは情報メッセージだけです。 ユーザー操作は必要ありません。
Date/Time DbMgrPartnerCommitPolicy::SetSyncAndRecoveryPoint: FC202A9E-C3A2-4E30-987A-8C24D3FD70BB:1
Date/Time DbMgrPartnerCommitPolicy::SetSyncAndRecoveryPoint: FC202A9E-C3A2-4E30-987A-8C24D3FD70BB:1
Date/Time DbMgrPartnerCommitPolicy::SetSyncAndRecoveryPoint: FC202A9E-C3A2-4E30-987A-8C24D3FD70BB:1
解決方法
この問題は、SQL Server の次の累積的な更新プログラムで修正されています。
SQL Server 用の新しい累積更新プログラムには、以前の累積的な更新プログラムに含まれていたすべての修正プログラムとすべてのセキュリティ修正が含まれています。 SQL Server の最新の累積的な更新プログラムを確認します。
状態
マイクロソフトでは、この問題をこの資料の対象製品として記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。
関連情報
ソフトウェアの更新を説明するために Microsoft が使用する 用語について説明します。