適用先
SQL Server 2016 Developer SQL Server 2016 Enterprise SQL Server 2016 Enterprise Core SQL Server 2016 Standard SQL Server 2017 on Windows (all editions) SQL Server 2017 on Linux (all editions) SQL Server 2019 on Windows (all editions) SQL Server 2019 on Linux (all editions)

現象

Microsoft SQL Server 2019、Microsoft SQL Server 2017、または Microsoft SQL Server 2016 のインスタンスに、Always On可用性グループ (AG) があるとします。 非同期コミット モードで実行されているセカンダリ レプリカをバックアップすると、バックアップ操作が失敗することがあります。 さらに、次のエラー メッセージが表示される場合があります。

エラー: 9003、重大度: 20、状態: 1。

データベース '<DatabaseName>' でログ スキャンに渡されたログ スキャン番号 (nnn:nnn:nnn) が無効です。 このエラーは、データの破損、またはログ ファイル (.ldf) がデータ ファイル (.mdf) と一致しないことを示している可能性があります。 レプリケーション中にこのエラーが発生した場合は、パブリケーションを再作成します。 それ以外の場合は、起動時に問題が発生した場合は、バックアップから復元します。

解決方法

この問題は、SQL Server の次の累積的な更新プログラムで修正されています。

SQL Serverの各新しい累積的な更新プログラムには、以前のビルドにあったすべての修正プログラムとセキュリティ修正プログラムが含まれています。 SQL Serverのバージョンの最新のビルドをインストールすることをお勧めします。

状態

マイクロソフトでは、この問題をこの資料の対象製品として記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。

関連情報

Microsoft がソフトウェア更新プログラムの説明に使用する 用語 について説明します。

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