現象
非同期セカンダリ レプリカは、Linux 上の 2017 年SQL Serverプライマリ レプリカからログを受信できます。 ただし、セキュリティが強化されたり、やり直されたりすることはありません。
詳細情報
セカンダリ レプリカのsys.dm_hadr_database_replica_statesからlast_redone_lsnとlast_redone_timeにクエリを実行して 、進行中かどうかを確認できます。
状態
マイクロソフトでは、この問題をこの資料の対象製品として記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。
解決方法
この問題は、SQL Serverの次の累積的な更新プログラムで修正されています。
SQL Serverの累積的な更新プログラムについて:
SQL Serverの各新しい累積的な更新プログラムには、以前の累積的な更新プログラムに含まれていたすべての修正プログラムとすべてのセキュリティ修正プログラムが含まれています。 SQL Serverの最新の累積的な更新プログラムを確認してください。
回避策
この問題の回避策として、次のいずれかの方法を使用できます。
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セカンダリ レプリカのデータ移動を一時停止して再開すると、保留中の変更が適用されます。
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セカンダリ レプリカでSQL Serverを再起動すると、保留中の変更も適用されます。
参考資料
Microsoft がソフトウェア 更新 プログラムの説明に使用する用語について説明します。