適用先Visual Studio 2017 Visual Studio 2019

概要

Visual Studio Client Detector ユーティリティは、Visual Studio Administrator 更新を正しく認識して受信するためにクライアント コンピューターにインストールする必要がある必須コンポーネントです。 これは、クライアント コンピューター上の Microsoft Visual Studio の現在のバージョンを検出し、管理者の更新プログラムがそれらのクライアントに適用されるかどうかを判断するために使用されます。

Client Detector ユーティリティを取得してインストールする方法

Visual Studio クライアント検出ユーティリティは、2020 年 5 月 12 日以降にリリースされたすべての Microsoft Visual Studio 2019 および Microsoft Visual Studio 2017 製品更新プログラムに含まれており、すべての Visual Studio 管理者更新プログラムにも含まれています。 このツールは、必要に応じて管理者が個別に展開できるように、Windows Server Update Services (WSUS) と Microsoft Update Catalog の両方で個別に使用できるようになりました。 これを行うには、IT 管理者は、Microsoft Update カタログから Client Detector ユーティリティをダウンロードしてクライアント コンピューターに直接インストールするか、または WSUS パッケージを使用して、Microsoft Endpoint Configuration Managerを使用してorganization全体を通じてクライアント コンピューターに展開できます。

Client Detector ユーティリティが正しくインストールされているかどうかを判断する方法

Client Detector ユーティリティが Visual Studio のインストールの一部としてインストールされた場合、そのユーティリティは Visual Studio の一部と見なされます。 WSUS またはカタログ パッケージを使用して個別にインストールされたツールは、[ Windows 設定] > [ プログラムの追加と削除] に明示的に表示されます。

クライアント 検出ユーティリティが最初に取得された方法に関係なく正しくインストールされたことを確認するには、クライアント コンピューターで管理者として PowerShell を起動し、次のコマンドを入力します。

Get-CimInstance MSFT_VSInstance -Namespace root/cimv2/vs

結果には、コンピューターにインストールされているすべての Visual Studio インスタンスが表示されます。

Get-CimInstance の実行時にエラー メッセージが表示された場合は、クライアント検出ユーティリティを手動で修復または再インストールできます。 これを行うには、まず次のディレクトリを見つけます。

  • C:\ProgramData\Microsoft\VisualStudio\Packages\Microsoft.VisualStudio.Setup.WMIProvider,Version=xxxx

次に、 Microsoft.Visualstudio.Setup.WMIProvider.msi ファイルを探し、ファイルを右クリックし、[ 修復] を選択します。

エラー コード

Visual Studio クライアント製品とコンポーネントのエラー コードは、[管理者の適用] 更新 ページで定義されています。

フィードバックとサポート

次の方法を使用して、Visual Studio Client Detector ユーティリティに関するフィードバックを提供したり、問題を報告したりできます。

補足資料

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