要約
この記事では、Embedded Compact 2013 Windows更新プログラムについて説明します。 この更新プログラムは、CE プラットフォーム抽象化レイヤー(CEPAL) の次の問題に対応します。
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バッテリ API が常にバッテリー情報を使用できないと報告する問題を修正します。
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使用可能な仮想メモリの計算が正しくないため、顧客のアプリとアイコンの表示が失敗する問題を修正します。
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Windows Filtering Platform (WFP) が無効で、グラフィックス、ウィンドウ、イベント サブシステム (GWES) モジュールを使用しないイメージ構成を使用する場合のリンカー エラーの問題を修正します。
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顧客のアプリからシステム時刻を期待通り設定できない問題に対応します。
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Winsock を使用するクライアント アプリが最終的にサーバーからの TCP ソケット上のデータの受信を停止する問題を修正します。
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Microsoft Foundation Classes (MFC) または Active Template Library (ATL) ベースのアプリを実行するときにクラッシュが発生する問題を修正します。
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アプリが特定のエラー メッセージに対してコード化され、アプリがリモート サーバーにソケットを接続しようとするときにのみ STATUS_UNSUCCESSFUL (0xc0000001) が返される場合の問題を 修正します。
この更新プログラムをインストールする前に、この製品に対して以前に発行された更新プログラムはすべてインストールする必要があります。
ソフトウェア更新情報
情報をダウンロードする
WindowsEmbedded Compact 2013 月次更新プログラム (2021 年 6 月) が Microsoft から提供されました。 この更新プログラムをWindows Embedded Compact 2013 の月次更新プログラムをダウンロードするには、デバイス パートナー センター (DPC) に移動します。
前提条件
この更新プログラムは、この製品に対して以前に発行された更新プログラムもすべてインストールされている場合にのみサポートされます。
再起動の必要性
この更新プログラムを適用した後は、プラットフォーム全体のクリーン ビルドを実行する必要があります。 これを行うには、次のいずれかの方法を使用します。
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[ビルド] メニューの[ソリューションのクリーンアップ] をクリックし、[ソリューションのビルド]をクリックします。
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[ビルド]メニューの [ソリューションの再構築]をクリックします。
このソフトウェア更新プログラムを適用した後、コンピューターを再起動する必要は一方ではありません。
更新プログラムの交換
この更新プログラムは、他の更新プログラムに代わるものではありません。
参考文献
Microsoft がソフトウェア更新プログラムの説明に使用する用語について説明します。