現象
次のような状況を考えます。
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Microsoft Exchange Server 2013 を実行しているコンピューターがあります。
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コンピューターにあるクライアント アクセス サーバー (CAS) の役割とメールボックスの役割がインストールされている、またはインストールされている CA の役割だけがあります。
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/M:RecoverServerパラメーターを使用してサーバのリカバリを実行するとします。
このシナリオでは、サーバのリカバリ プロセスが完了した後、MAPI 仮想ディレクトリが表示されない、[既定の Web サイト] ノードの下。リストの表示は次のスクリーン ショットのようになります。
警告: IIS:/exch1.contoso.com/W3SVC/1/ROOT/mapi が見つかりませんでした。正しく入力したか確認してください。
原因
/RecoverServerタスクが MAPI の仮想ディレクトリを再作成されないために、この問題が発生します。
解決策
この問題を解決するには、 Exchange Server 2013 用の累積的な更新プログラム 7をインストールします。
回避策
この問題を回避するには、MAPI の仮想ディレクトリを再作成します。これには、以下の手順を実行します。
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MAPI の仮想ディレクトリの現在のプロパティを一覧表示するのには次のコマンドを実行します。
Get-MapiVirtualDirectory –Server <CAS> -ADPropertiesOnly 次のプロパティは、特に注意してください。
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InternalURL
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ExternalURL
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IISAuthenticationMethods
たとえば、次のコマンドの出力でこれらのプロパティに注意してください。
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次のように、既存の MAPI 仮想ディレクトリを削除する削除 MapiVirtualDirectoryコマンドを実行します。
Remove-MapiVirtualDirectory -Identity "EXCH1\mapi (Default Web Site)
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MAPI の仮想ディレクトリを再作成する新しい MapiVirtualDirectoryコマンドを実行します。例として、次のコマンドを実行します。
New-MapiVirtualDirectory -Server exch1 -InternalUrl https://exch1.contoso.com -IISAuthenticationMethods Ntlm, OAuth, Negotiate