DIXF サービスの構成
インストールが正常に完了したら、DIXF が動作するために次の手動の手順を構成します。
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構成ファイルを更新します。 この場合、次の手順を実行します。
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Server\bin Microsoft.Dynamics.AX.DMF.ServiceProxy.dll (\Program Files\Microsoft Dynamics AX\60\Server\<AOS Server name>\bin) で、ファイル (CONFIG ファイル (.config)) を探します。
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ファイルを構成する場合、Microsoft.Dynamics.AX.DMF.ServiceProxy.dllエンドポイント アドレスを見つけると、次のようになります。
http://localhost:7000/DMFService/DMFServiceHelper.svc この手順は、DIXF サービスと AOS サーバーが 2 台の別個のコンピューター上にある場合に必要です。 1 つのボックス設定では、次の構成を無視できます。
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localhost を、DIXF サービスが実行されているコンピューター名に置き換えます。
http://<サーバー名>:7000/DMFService/DMFServiceHelper.svcNote <Server name> は、DIXF サービスが実行されているコンピューター名です。
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AOS ユーザーを DIXF ユーザー グループに追加します。 Microsoft Dynamics AX Data Import Export Framework Service Users グループは、修正プログラムの DIXF サービス コンポーネントのインストールの一部として作成されます。 DIXF サービス コンポーネントがインストールされているコンピューターにグループが作成されます。 このグループのメンバーであるユーザーだけが DIXF サービスを呼び出します。 AOS サービス ユーザーを表示し、ユーザーがこのグループに追加されている必要があります。 このアクションは、AOS が DIXF サービスを正常に呼び出す場合に必要です。 このグループには、個々の AX ユーザーを追加する必要があります。 ユーザーをグループに追加したら、コンピューターの再起動が必要です。
ネットワーク サービス
Microsoft Dynamics AX Data Import Export Framework Service Users グループ
ターゲット マッピングへのステージングの再生成
エンティティをターゲットにしたステージングを再生成する必要があります。 ターゲット マッピングへのステージングを再生成するには、[データ のインポート/エクスポートパラメーター] フォームに移動し、[ターゲット マッピングの再生成] をクリックします。 このアクションは、ターゲット マッピングのステージングに対して行われた手動の変更を削除し、すべての標準エンティティのターゲット マッピングへのステージングを再生成します。 カスタム エンティティの場合、マッピングはターゲット エンティティ フォームから手動で再生成する必要があります。
必要条件
この修正プログラムを適用するには、Microsoft Dynamics AX 2012 R2 がインストールされている必要があります。