はじめに
この記事では、Microsoft Business Solutions - Great Plains の Extender から SmartList にフィールドを追加するためのガイドラインについて説明します。
詳細情報
Extender ウィンドウは会社に固有ですが、SmartList を会社に固有にするためのフィールドはありません。 したがって、SmartList リストに対する Extender の更新は、すべての会社の SmartList リストに影響します。 そのため、複数の企業で Extender ウィンドウを作成すると、SmartList の競合が発生する可能性があります。 他の 1 つ以上の会社の拡張フィールドが表示されない場合があります。 フィールドは、SmartList リスト に Undefined と表示される場合があります。
Extender から SmartList にフィールドを追加する場合は、次のガイドラインを検討してください。
• SmartList リストに Extender ウィンドウを追加する場合は、すべての会社に同じ Extender ウィンドウが表示される必要があります。 企業の Extender ウィンドウのフィールド名またはデータ型の名前に違いがある場合、SmartList で競合が発生します。 Extender ウィンドウの名前に違いがある場合も、SmartList で競合が発生します。 このような競合を防ぐ最も簡単な方法は、Extender エクスポート関数を使用してウィンドウをエクスポートする方法です。 次に、別の会社のインポート機能を使用します。 このガイドラインでは、Extender ウィンドウと SmartList リストのフィールドとデータ型が同一である必要があります。
• 1 つの会社をメイン企業として選択し、このメイン会社で Extender 開発作業を行います。 会社をメイン企業として選択した後、SmartList リストが会社によって自動的に更新されるのを確認します。 これを行うには、[ツール] を クリックし、[ 拡張] をクリック し、[オプション] を クリックします 。 メイン会社では 、[SmartLists の自動更新] チェック ボックスが既にオンです。 既定では 、[SmartLists の自動更新] チェック ボックスはすべてオンになっています。
• 他の会社の場合は、[SmartLists の自動更新] チェック ボックスをオフにします 。 クリックして他の会社のチェック ボックスをオフにすると、このアクションでは、メイン企業だけが SmartList リストを更新します。 SmartList リストはグローバルなので、SmartList リストは 1 回だけ更新する必要があります。
• メイン会社の Extender ウィンドウを設定したら、メイン会社からウィンドウをエクスポートし、そのウィンドウを他の会社にインポートします。
• Extender がウィンドウをインポートすると、SmartList 統合ウィンドウの情報は表示されません。 Extender がウィンドウをインポートしたら、別の会社の Extender ウィンドウを開き 、[SmartList] ボタンをクリック します。 元の Extender ウィンドウで使用したのと同じ [ キー] フィールドと同じ SmartList フィールドを使用して 、[SmartList 統合] ウィンドウを設定します。 元の Extender ウィンドウは、メイン会社用に設定したウィンドウです。