時刻の分を表す 0 ~ 59 の範囲の整数を表すバリアント型 (内部処理形式 Integer の Variant) の値を返します。
構文
Minute( time )
必要な 時間引数 は、Variant、 数値式、 文字列式、または時間を表すことができる任意の組み合わせです。 time が Null の場合は、Null 値が返されます。
クエリの例
式 |
結果 |
SELECT Minute([DateTime]) AS MinuteValue FROM ProductSales; |
フィールド "DateTime" の "Minute" 値を他の情報なしで返し、列 MinuteValue に表示します。 |
VBA の例
注: 次の例は、Visual Basic for Applications (VBA) モジュールでのこの関数の使用方法を示しています。 VBA の使用方法の詳細については、[検索] の横にあるドロップダウン リストで [開発者用リファレンス] を選び、検索ボックスに検索する用語を入力します。
この例では、Minute 関数を使用して、指定した時刻から分の部分を取得します。 開発環境では、時間リテラルはコードのロケール設定を使用して短い時刻形式で表示されます。
Dim MyTime, MyMinute
MyTime = #4:35:17 PM# ' Assign a time. MyMinute = Minute(MyTime) ' MyMinute contains 35.