適用先
Microsoft SharePoint Server 2010 Service Pack 2

概要

このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Office の脆弱性を解決します。この脆弱性により、ユーザーが特別な細工のある Office ファイルを開くと、リモートでコードが実行される可能性があります。これらの脆弱性の詳細については、 をご覧ください。注: このセキュリティ更新プログラムを適用するには、コンピューター上にリリース版の がインストールされている必要があります。影響を受ける Microsoft Office ソフトウェアのすべてのバージョンの一覧については、マイクロソフト サポート技術情報 をご覧ください。

機能追加および修正

このセキュリティ更新プログラムには、次のセキュリティ以外の問題についての機能追加と修正が含まれています。

  • OneNote 2010 で、OneNote 2016 と共有されているノートブックの同期に失敗し、エラー 0xE00001C5 が表示されることがあります。

    Microsoft Internal Support Information

    BUG #: 903837 (Office14)

  • コピーや貼り付けなどの既定の機能を上書きし、読み込みの遅延を使用する Office アドインが、Office 2010 アプリケーションで読み込まれません。

    Microsoft Internal Support Information

    BUG #: 903872 (Office14)

  • Office 2010 アプリケーションで [名前を付けて保存] 機能を使用して、ドキュメントを WebDAV サーバーに保存しようとすると、Office 2010 アプリケーションがクラッシュすることがあります。この問題は、 以降のバージョンをインストールすると発生します。

    Microsoft Internal Support Information

    BUG #: 903873 (Office14)

更新プログラムの入手方法およびインストール方法

方法 1: Microsoft Update

この更新プログラムは、Microsoft Update から利用可能です。自動更新を有効にすると、この更新プログラムは自動的にダウンロードおよびインストールされます。セキュリティ更新プログラムを自動的に入手する方法の詳細については、の「セキュリティ更新プログラムを自動的に入手」セクションを参照してください。

方法 2: Microsoft ダウンロード センター

Microsoft ダウンロード センターからスタンドアロンの更新プログラム パッケージを取得することができます。ダウンロード ページのインストール手順に従って、更新プログラムをインストールします。

詳細

セキュリティ更新プログラムの展開に関する情報

この更新プログラムの展開に関する情報については、サポート技術情報の記事 を参照してください。

セキュリティ更新プログラムの置き換えに関する情報

このセキュリティ更新プログラムは、以前にリリースされたセキュリティ更新プログラム に置き換わるものです。

ファイル ハッシュ情報

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