適用先Windows Server 2008 R2 Service Pack 1 Windows Server 2008 R2 Datacenter Windows Server 2008 R2 Enterprise Windows Server 2008 R2 Standard Windows Server 2008 R2 Web Edition Windows Server 2008 R2 Foundation Windows Server 2008 Service Pack 2 Windows Server 2008 Datacenter Windows Server 2008 Enterprise Windows Server 2008 Standard Windows Server 2008 Web Edition Windows Server 2008 Foundation Windows Server 2008 for Itanium-Based Systems Windows Vista Service Pack 2 Windows Vista Ultimate Windows Vista Enterprise Windows Vista Business Windows Vista Home Premium Windows Vista Home Basic Windows Vista Starter

概要

このセキュリティ更新プログラムは、マイクロソフトウィンドウズの VBScript および JScript スクリプト エンジンに存在する脆弱性を解決します。これらの脆弱性により、ユーザーが特別に細工された Web サイトにアクセスすると、リモートでコードが実行される可能性があります。攻撃者によりこの脆弱性が悪用された場合、攻撃者が現在のユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。現在のユーザーが管理者権限を使用してログオンしているときに、攻撃者によりこの脆弱性が悪用された場合、影響を受けるシステムが攻撃者によって完全に制御される可能性があります。また、プログラムのインストール、データの表示、変更、削除などを行ったり、完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成したりする可能性があります。 脆弱性の詳細については、マイクロソフト セキュリティ情報 MS16-086を参照してください。

詳細

重要

  • この更新プログラムをインストールした後に言語パックをインストールした場合は、この更新プログラムを再インストールする必要があります。そのため、この更新プログラムをインストールする前に、必要な言語パックをすべてインストールすることをお勧めします。詳細については、Windows への言語パックの追加を参照してください。

このセキュリティ更新プログラムの関連情報

以下の資料では製品バージョン別に、このセキュリティ更新プログラムに関する追加情報が掲載されています。資料には、既知の問題に関する情報が掲載されている場合があります。

  • 3169658 MS16-086:JScript 5.8 および VBScript 5.8 用のセキュリティ更新プログラムについて2016 年 7 月 12 日

  • 3169659 MS16-086:JScript 5.7 および VBScript 5.7 用のセキュリティ更新プログラムについて2016 年 7 月 12 日

更新プログラムの入手方法およびインストール方法

方法 1:Windows Update

この更新プログラムは、Windows Update を介して利用可能です。自動更新を有効にすると、この更新プログラムは自動的にダウンロードおよびインストールされます。自動更新を有効にする方法については、「セキュリティ更新プログラムを自動的に入手」を参照してください。

Microsoft ダウンロード センターからスタンドアロンの更新プログラム パッケージを取得できます。ダウンロード ページのインストール手順に従って、更新プログラムをインストールします。搭載されている Windows のバージョンに対応するマイクロソフト セキュリティ情報 MS16-086のダウンロード リンクをクリックします。

詳細

Windows Vista (すべてのエディション)参照表このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムの情報を次の表に示します。

セキュリティ更新プログラムのファイル名

すべてのサポートされている 32 ビット版の Windows Vista:Windows6.0-KB3169659-x86.msu

すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows Vista:Windows6.0-KB3169659-x64.msu

インストール スイッチ

マイクロソフト サポート技術情報 934307を参照してください。

再起動の必要性

一部のケースでは、この更新プログラムで再起動は不要です。必要なファイルが使用中の場合には、再起動が必要です。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。

アンインストール情報

WUSA.exe は更新プログラムのアンインストールをサポートしていません。WUSA でインストールされた更新プログラムをアンインストールするには、 コントロール パネルをクリックし、 セキュリティ をクリックします。Windows Update 下の インストールされている更新プログラムの表示をクリックし、更新プログラムの一覧から選択します。

ファイル情報

マイクロソフト サポート技術情報 3169659を参照してください。

レジストリ キーの確認

注 この更新プログラムがインストールされているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。

Windows Server 2008 (すべてのエディション)参照表このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムの情報を次の表に示します。

セキュリティ更新プログラムのファイル名

サポートされているすべての Windows Server 2008 (32 ビット)Windows6.0-KB3169659-x86.msu

サポートされているすべての Windows Server 2008 (x64 ベース)Windows6.0-KB3169659-x64.msu

サポートされているすべての Windows Server 2008 (Itanium ベース)Windows6.0-KB3169659-ia64.msu

インストール スイッチ

マイクロソフト サポート技術情報 934307を参照してください。

再起動の必要性

一部のケースでは、この更新プログラムで再起動は不要です。必要なファイルが使用中の場合には、再起動が必要です。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。

アンインストール情報

WUSA.exe は更新プログラムのアンインストールをサポートしていません。WUSA でインストールされた更新プログラムをアンインストールするには、 コントロール パネルをクリックし、 セキュリティ をクリックします。Windows Update 下の インストールされている更新プログラムの表示をクリックし、更新プログラムの一覧から選択します。

ファイル情報

マイクロソフト サポート技術情報 3169659を参照してください。

レジストリ キーの確認

注 この更新プログラムがインストールされているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。

Windows Server 2008 R2 (Server Core)参照表このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムの情報を次の表に示します。

セキュリティ更新プログラムのファイル名

すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows Server 2008 R2:Windows6.1-KB3169658-x64.msu

インストール スイッチ

マイクロソフト サポート技術情報 934307を参照してください。

再起動の必要性

一部のケースでは、この更新プログラムで再起動は不要です。必要なファイルが使用中の場合には、再起動が必要です。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。

アンインストール情報

WUSA によってインストールされた更新プログラムをアンインストールするには、 以下を使用します。 /アンインストール セットアップスイッチを使用、または コントロール パネル システムとセキュリティの順にクリックし、 Windows Update下の インストールされた更新プログラムを表示をクリックして、更新プログラムの一覧から選択します。

ファイル情報

マイクロソフト サポート技術情報 3169658を参照してください。

レジストリ キーの確認

注 この更新プログラムがインストールされているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。

更新プログラムのインストールのヘルプ:Windows Update サポート ページIT 専門家のためのセキュリティ ソリューション:セキュリティに関するトラブルシューティングとサポートウイルスとマルウェアから Windows を搭載しているコンピューターを保護する:ウイルスとセキュリティ サポート ページ国ごとのローカル サポート:その他の地域のサポート

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