適用先
Windows Server 2008 R2 Service Pack 1 Windows Server 2008 R2 Datacenter Windows Server 2008 R2 Enterprise Windows Server 2008 R2 Standard Windows Server 2008 R2 Web Edition Windows Server 2008 R2 Foundation Windows Server 2008 Service Pack 2 Windows Server 2008 Datacenter Windows Server 2008 Enterprise Windows Server 2008 Standard Windows Server 2008 Web Edition Windows Server 2008 Foundation Windows Server 2008 for Itanium-Based Systems

概要

サービス拒否の脆弱性は、ローカル セキュリティ機関サブシステム サービス (LSASS) が認証要求を処理する方法に存在します。攻撃者はこの脆弱性を利用して標的のシステムの LSASS サービスでサービス拒否を発生させ、システムの自動再起動をトリガーする可能性があります。このセキュリティ更新プログラムは、特別に細工された認証要求を LSASS が処理する方法を変更することで、この脆弱性を解決します。 脆弱性の詳細については、「マイクロソフト セキュリティ情報 MS17-004」を参照してください。

詳細

重要:

  • この更新プログラムをインストールした後に言語パックをインストールした場合は、この更新プログラムを再インストールする必要があります。そのため、この更新プログラムをインストールする前に、必要な言語パックをすべてインストールすることをお勧めします。詳細については、「Windows への言語パックの追加」を参照してください。

このセキュリティ更新プログラムの関連情報

以下の資料では製品バージョン別に、このセキュリティ更新プログラムに関する追加情報が掲載されています。資料には、既知の問題に関する情報が掲載されている場合があります。

  • 3216775 MS17-004: ローカル セキュリティ機関サブシステム サービス 用のセキュリティ更新プログラムについて: 2017 年 1 月 11 日

  • 3212642 2017 年 1 月 Windows 7 SP1 および Windows Server 2008 R2 SP1 用のセキュリティのみの品質更新プログラム

  • 3212646 2017 年 1 月 Windows 7 SP1 および Windows Server 2008 R2 SP1 用のセキュリティの月例の品質ロールアップ

詳細

Windows Server 2008 (すべてのエディション)参照表このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムの情報を次の表に示します。

セキュリティ更新プログラムのファイル名

サポートされているすべての 32 ビット版 Windows Server 2008:Windows6.0-KB3216775-x86.msu

サポートされているすべての x64 ベース エディションの Windows Server 2008:Windows6.0-KB3216775-x64.msu

サポートされているすべての Itanium ベース エディションの Windows Server 2008:Windows6.0-KB3216775-ia64.msu

インストール スイッチ

マイクロソフト サポート技術情報 934307」を参照してください。

再起動の必要性

このセキュリティ更新プログラムの適用後に、システムを再起動する必要があります。

アンインストール情報

WUSA.exe は更新プログラムのアンインストールをサポートしていません。WUSA によってインストールされた更新プログラムをアンインストールするには、[コントロール パネル]、[セキュリティ] の順にクリックします。[Windows Update] の下の [インストールされた更新プログラムを表示] をクリックし、更新プログラムの一覧から選択します。

ファイル情報

マイクロソフト サポート技術情報 3216775」を参照してください。

レジストリ キーの確認

注 この更新プログラムは、そのインストールを検証するためのレジストリ キーを追加しません。

Windows 7 (すべてのエディション)参照表このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムの情報を次の表に示します。

セキュリティ更新プログラムのファイル名

サポートされているすべてのエディションの Windows 7 (32 ビット版):Windows6.1-KB3212642-x86.msuセキュリティのみ

サポートされているすべてのエディションの Windows 7 (32 ビット版):Windows6.1-KB3212646-x86.msu月例のロールアップ

サポートされているすべての x64 ベース エディションの Windows 7:Windows6.1-KB3212642-x64.msuセキュリティのみ

サポートされているすべての x64 ベース エディションの Windows 7:Windows6.1-KB3212646-x64.msu月例のロールアップ

インストール スイッチ

マイクロソフト サポート技術情報 934307」を参照してください。

再起動の必要性

このセキュリティ更新プログラムの適用後に、システムを再起動する必要があります。

アンインストール情報

WUSA によってインストールされた更新プログラムをアンインストールするには、/Uninstall セットアップ スイッチを使用するか、[コントロール パネル][システムとセキュリティ] の順にクリックします。[Windows Update] の下の [インストールされた更新プログラムを表示] をクリックし、更新プログラムの一覧から選択します。

ファイル情報

マイクロソフト サポート技術情報 3212642」を参照してください。マイクロソフト サポート技術情報 3212646」を参照してください。

レジストリ キーの確認

注 この更新プログラムは、そのインストールを検証するためのレジストリ キーを追加しません。

Windows Server 2008 R2 (すべてのエディション)参照表このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムの情報を次の表に示します。

セキュリティ更新プログラムのファイル名

サポートされているすべての x64 ベース エディションの Windows Server 2008 R2:Windows6.1-KB3212642-x64.msuセキュリティのみ

サポートされているすべての x64 ベース エディションの Windows Server 2008 R2:Windows6.1-KB3212646-x64.msu月例のロールアップ

サポートされているすべての Itanium ベース エディションの Windows Server 2008 R2:Windows6.1-KB3212642-ia64.msuセキュリティのみ

サポートされているすべての Itanium ベース エディションの Windows Server 2008 R2:Windows6.1-KB3212646-ia64.msu月例のロールアップ

インストール スイッチ

マイクロソフト サポート技術情報 934307」を参照してください。

再起動の必要性

このセキュリティ更新プログラムの適用後に、システムを再起動する必要があります。

アンインストール情報

WUSA によってインストールされた更新プログラムをアンインストールするには、/Uninstall セットアップ スイッチを使用するか、[コントロール パネル][システムとセキュリティ] の順にクリックします。[Windows Update] の下の [インストールされた更新プログラムを表示] をクリックし、更新プログラムの一覧から選択します。

ファイル情報

マイクロソフト サポート技術情報 3212642」を参照してください。マイクロソフト サポート技術情報 3212646」を参照してください。

レジストリ キーの確認

注 この更新プログラムは、そのインストールを検証するためのレジストリ キーを追加しません。

更新プログラムのインストールのヘルプ: Windows Update サポート ページIT 専門家のためのセキュリティ ソリューション: セキュリティに関するトラブルシューティングとサポートウイルスとマルウェアから Windows を搭載しているコンピューターを保護する: ウイルスとセキュリティ サポート ページ国ごとのローカル サポート: その他の地域のサポート

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