現象
MSDTC トランザクションが実行すると、Windows 7 または Windows Server 2008 R2 を実行しているコンピューターのネットワーク パフォーマンスが低下が発生した場合分散トランザクション コーディネーター サービス (Msdtc.exe) がクラッシュする可能性があります。
さらに、次のイベントが記録されます。
原因
この問題は、MSDTC は、警告を記録するために発生します。
接続のタイムアウトが検出されると、MSDTC は、ネットワーク パフォーマンスが低下が発生した場合に警告を記録します。ただし、セッションがクリーンアップされるとき、オブジェクトは null ポインターを逆参照します。そのため、「現象」に記載されている問題が発生します。
解決策
修正プログラムの情報
サポートされている修正プログラムは、マイクロソフトから入手可能です。ただし、この修正プログラムは、ここで説明する問題のみを修正することを目的としたものです。この修正プログラムは、この資料に記載された問題があったシステムのみに対して適用してください。この修正プログラムは、今後さらにテストを行う場合があります。したがって、この問題の影響が深刻でない場合は、この修正プログラムが含まれる次のソフトウェア更新プログラムがリリースされるまで待つことをお勧めします。
修正プログラムをダウンロードできる場合は、このサポート技術情報の資料の上部に「修正プログラムのダウンロード」セクションがあります。このセクションが表示されていない場合は、マイクロソフト カスタマー サービス サポートにお問い合わせのうえ、修正プログラムを入手してください。