現象
Microsoft サービスのネットワーク ファイル システム (MSNFS) がインストールされているし、NFS クライアントに NFS 共有をエクスポートする Windows Server 2008 ベースまたは Windows Server 2003 R2 ベースのコンピューターがあります。過度の I/O 要求は、NFS 共有上の NFS クライアントによって生成される、次の問題が発生する可能性があります。
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ネットワーク キャプチャを使用する場合、TCPZeroWindow 状態と呼ばれる、0 に接続の TCP ウィンドウのサイズを削減することがあります。
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NFS 共有にアクセスしようとする場合は、次のような対応する接続の I/O エラーが発生があります。
入力/出力エラー
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NFS 接続は、期待どおりに再起動しません。最終的には、サーバーへのすべての NFS 接続は、同じ状態に移動します。
原因
この問題は、多くの I/O 要求がある場合に、リモート プロシージャ コール (RPC) の外部のデータ表現のドライバー (Rpcxdr.sys) は TCP 接続を再起動確実にできないために発生します。
解決策
Windows Server 2003 の修正プログラムの情報
サポートされている修正プログラムは、マイクロソフトから入手可能です。ただし、この修正プログラムは、ここで説明する問題のみを修正することを目的としたものです。この修正プログラムは、この資料に記載された問題があったシステムのみに対して適用してください。この修正プログラムは、今後さらにテストを行う場合があります。したがって、この問題の影響が深刻でない場合は、この修正プログラムが含まれる次のソフトウェア更新プログラムがリリースされるまで待つことをお勧めします。
修正プログラムをダウンロードできる場合は、このサポート技術情報の資料の上部に「修正プログラムのダウンロード」セクションがあります。このセクションが表示されていない場合は、マイクロソフト カスタマー サービス サポートにお問い合わせのうえ、修正プログラムを入手してください。