概要
このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Office の脆弱性を解決します。この脆弱性により、特別に細工された Office ファイルをユーザーが開いた場合にリモートでコードが実行される可能性があります。 これらの脆弱性の詳細については、「CVE-2017-8509 | .NET のセキュリティ機能のバイパスの脆弱性」を参照してください。
注: このセキュリティ更新プログラムを適用するには、コンピューター上にリリース版の Office 2016 がインストールされている必要があります。
機能追加および修正
このセキュリティ更新プログラムには、次のセキュリティ以外の問題についての機能追加と修正が含まれています。
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日本の年号のカレンダーが改善されました。
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2019 ~ 2050 年の旧暦 (中国語) の月の長さが修正されました。
更新プログラムの入手方法およびインストール方法
方法 1: Microsoft Update
この更新プログラムは、Microsoft Update から利用可能です。 自動更新を有効にすると、この更新プログラムは自動的にダウンロードおよびインストールされます。 セキュリティ更新プログラムを自動的に入手する方法の詳細については、「Windows Update: FAQ」のコントロール パネルで自動更新を有効にする方法のセクションを参照してください。 |
方法 2: Microsoft Update カタログ
この更新プログラムのスタンドアロン パッケージを入手するには、Microsoft Update カタログ Web サイトにアクセスします。 |
方法 3: Microsoft ダウンロード センター
Microsoft ダウンロード センターからスタンドアロンの更新プログラム パッケージを取得できます。 ダウンロード ページのインストール手順に従って、更新プログラムをインストールします。 |
詳細情報
セキュリティ更新プログラムの展開に関する情報
この更新プログラムの展開に関する情報については、「セキュリティ更新プログラムの展開に関する情報: 2017 年 6 月 13 日」を参照してください。
セキュリティ更新プログラムの置き換えに関する情報
このセキュリティ更新プログラムは、以前にリリースされたセキュリティ更新プログラム KB3178703 に置き換わるものです。
ファイル ハッシュ情報
パッケージ名 |
パッケージ ハッシュ SHA 1 |
パッケージ ハッシュ SHA 2 |
---|---|---|
msodll302016-kb3191882-fullfile-x86-glb.exe |
7E2A09741AC7E8D4961E49B1B58730448E168B13 |
586292DE7CF4A60B11E1252BCC68A6D5596A1024AD69B5EB71008ABA0FE0A2F4 |
msodll302016-kb3191882-fullfile-x64-glb.exe |
F747327B8D4E9FBE989A83A9A0D4616244D12563 |
7866A99B6E5882B1ACBB4E2940A6382FACA82213EFB2BF1ABE4E4DC1D25F2472 |
ファイル情報
このセキュリティ更新プログラム (英語版) のファイル属性は次表のとおりです。ただし、これより新しいセキュリティ更新プログラムがリリースされている可能性もあります。これらのファイルの日付と時刻は世界協定時刻 (UTC) で記載されています。 お使いのコンピューターでは、これらのファイルの日付と時刻は夏時間 (DST) 調整済みのローカル時刻で表示されます。 さらに、ファイルに対して特定の操作を実行すると、日時が変更される場合があります。 サポートされているすべてのバージョンの Office 2016 (x86 ベース)
サポートされているすべてのバージョンの Office 2016 (x64 ベース)
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このセキュリティ更新プログラムに関するヘルプとサポートを受ける方法
更新プログラムのインストールのヘルプ: Windows Update に関する FAQ
IT 専門家のためのセキュリティ ソリューション: TechNet セキュリティに関するサポートとトラブルシューティング
ウイルスとマルウェアから Windows を搭載しているコンピューターを保護する: Microsoft Secure
国ごとのローカル サポート: インターナショナル サポート
Office 中核の機能の提案およびフィードバックの提供: Office User Voice ポータル