概要
このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Office の脆弱性を解決します。この脆弱性により、ユーザーが特別な細工のある Office ファイルを開くと、リモートでコードが実行される可能性があります。これらの脆弱性の詳細については、「CVE-2017-0281 | Microsoft Office のリモート コードが実行される脆弱性」を参照してください。
注: このセキュリティ更新プログラムを適用するには、コンピューター上にリリース版の Office 2016 がインストールされている必要があります。
更新プログラムの入手方法およびインストール方法
方法 1: Microsoft Update
この更新プログラムは、Microsoft Update から利用可能です。 自動更新を有効にすると、この更新プログラムは自動的にダウンロードおよびインストールされます。 セキュリティ更新プログラムを自動的に入手する方法の詳細については、「Windows Update: FAQ」のコントロール パネルで自動更新を有効にする方法のセクションを参照してください。 |
方法 2: Microsoft Update カタログ
この更新プログラムのスタンドアロン パッケージを入手するには、Microsoft Update カタログ Web サイトにアクセスします。 |
方法 3: Microsoft ダウンロード センター
Microsoft ダウンロード センターからスタンドアロンの更新プログラム パッケージを取得できます。 ダウンロード ページのインストール手順に従って、更新プログラムをインストールします。 |
詳細情報
セキュリティ更新プログラムの展開に関する情報
この更新プログラムの展開に関する情報については、「セキュリティ更新プログラムの展開に関する情報: 2017 年 5 月 10 日」を参照してください。
セキュリティ更新プログラムの置き換えに関する情報
この更新プログラムを適用しても、以前にリリースされた更新プログラムが置き換えられることはありません。
ファイル ハッシュ情報
パッケージ名 |
パッケージ ハッシュ SHA 1 |
パッケージ ハッシュ SHA 2 |
---|---|---|
msodll99l2016-kb3191863-fullfile-x86-glb.exe |
D9E83E5F29F75C3923576B28811239A44D35609E |
77BD7DF36699AF219F4572D94BE62BFBC9DF306E00FD7D66FCD934E3AEAEBE22 |
msodll99l2016-kb3191863-fullfile-x64-glb.exe |
0448372591D45C2CEC31C301D7B84C70EBF6B812 |
371CC5DB9906997D141B57621E1456E27588B5886F7CF7715B54A4E17817D80A |
ファイル情報
セキュリティ更新プログラム (英語版) のファイル属性は次表のとおりです。ただし、これより新しいセキュリティ更新プログラムがリリースされている可能性もあります。 サポートされているすべてのバージョンの Office 2016 (x86 ベース)
サポートされているすべてのバージョンの Office 2016 (x64 ベース)
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このセキュリティ更新プログラムに関するヘルプとサポートを受ける方法
更新プログラムのインストールのヘルプ: Windows Update サポート ページ Office 中核の機能の提案およびフィードバックの提供: Office User Voice ポータル |