現象
次のような状況を考えます。
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Microsoft Office 365 と Microsoft Exchange Server 2010 サービス パック 3 (SP3) のハイブリッド展開を構成するとします。
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オンプレミスのユーザーが、Microsoft Outlook 2013 予定表アイテムを他の作業場所[として表示する] ボックスで選択します。
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Office 365 のユーザーは、Exchange Online の 2013 の Outlook または Outlook Web App を使用して、オンプレミス ユーザーの空き時間情報データを検索しようとします。
このシナリオでは、Office 365 のユーザーは、オンプレミス ユーザーの空き時間情報データを取得できません。
注: Office 365 のユーザーは、オンプレミス ユーザーの空き時間情報データを検索する Microsoft Outlook 2010 を使用している場合、この問題は発生しません。
原因
この問題は、Outlook 2013 は、作業別の場所で空き時間情報に新しい値を予定表のアイテムを定義するために発生します。Office 365 ユーザーが空き時間情報データを要求すると、オンプレミスの Exchange server 2010 サーバーに不適切にマップ新しい空き時間情報の値です。
解決策
この問題を解決するには、次の更新プログラムのロールアップをインストールします。
Exchange Server 2010 のサービス パック 3 の更新プログラムのロールアップ 3 の2891587の説明
状況
マイクロソフトは、この問題を「対象製品」セクションに記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。
詳細
Outlook 2013 で他の作業場所を設定する方法の詳細については、次のマイクロソフト web サイトを参照してください。