Access デスクトップ データベースで OpenTable マクロ アクションを使用すると、データシート ビュー、デザイン ビュー、または印刷プレビューで、テーブルを開くことができます。 また、テーブルのデータ入力モードを選択することもできます。
設定
OpenTable アクションの引数は次のとおりです。
アクションの引数 |
説明 |
テーブル名 |
開くテーブルの名前です。 [マクロ ビルダー] ウィンドウの [アクションの引数] セクションの [テーブル名] ボックスには、現在のデータベース内のすべてのテーブルが表示されます。 これは必須の引数です。 ライブラリ データベースで OpenTable アクションに定義されたマクロを実行すると、Access によって、この名前を持つテーブルが最初にライブラリ データベースで検索され、次に現在のデータベースで検索されます。 |
ビュー |
テーブルを開くときのビューを指定します。 [ビュー] ボックスで [データシート]、[デザイン]、[印刷プレビュー]、[ピボット テーブル]、または [ピボット グラフ] をクリックします。 既定値は [データシート] です。 |
データ モード |
テーブルのデータ入力モードを指定します。 これは、データシート ビューで開かれたテーブルにのみ適用されます。 [追加] (ユーザーは新規レコードを追加できるが、既存のレコードを編集することはできない)、[編集] (ユーザーは既存のレコードを編集でき、新規レコードを追加できる)、または [読み取り専用] (ユーザーはレコードを表示することしかできない) をクリックします。 既定値は [編集] です。 |
解説
このアクションは、ナビゲーション ウィンドウでテーブルをダブルクリックする操作、またはナビゲーション ウィンドウでテーブルを右クリックし、ビューを選択する操作と同様です。
ヒント
ナビゲーション ウィンドウからマクロ アクション行 にテーブルをドラッグできます。 こうすると、そのテーブルをデータシート ビューで開く OpenTable アクションが自動的に作成されます。
Visual Basic for Applications (VBA) モジュールで OpenTable マクロ アクションを実行するには、DoCmd オブジェクトの OpenTable メソッドを使用します。