現象
Microsoft Exchange Server 2010 環境でのオンライン モードで Outlook を使用する場合、クライアント アクセス サーバーで、Microsoft の Exchange RPC クライアント アクセス サービス (Microsoft.Exchange.RpcClientAccess.Service.exe) がクラッシュします。この問題が発生すると、ユーザーは、RPC クライアント アクセス サービスが再起動されるまでメールボックスにアクセスすることはできません。さらに、クライアント アクセス サーバーのアプリケーション ログに次のイベントを表示します。
原因
この問題は、RPC クライアント アクセス サービスをアンロードのプロパティを取得しようとするために発生します。その後、 Microsoft.Exchange.Data.Storage.NotInBagPropertyErrorException例外がスローされます。
解決策
この問題を解決するには、次の更新プログラムのロールアップをインストールします。
Exchange Server 2010 のサービス パック 3 の更新プログラムのロールアップ 3 の2891587の説明
状況
マイクロソフトは、この問題を「対象製品」セクションに記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。
詳細
RPC クライアント アクセス サービスの詳細については、次のマイクロソフト web サイトを参照してください。