概要
この記事では、会議の開催者が会議の詳細を変更したり、既存の会議出席依頼の出席者を追加または削除したりしたときの、Outlook for Mac の動作の変更について説明します。
詳細情報
ビルド16.23.1 以降、Outlook for Mac の新しい予定表の共有機能が導入されました。 この新機能は、EWS プロトコルの代わりに REST プロトコルを利用します。 この機能は、Microsoft 365 サブスクライバー専用です。 この機能の利点は、次のとおりです。Outlook for Mac では、REST との予定表共有パフォーマンスが改善されます。
会議の開催者は、会議の詳細を変更したり、出席者を追加したり、削除したりできます。 新しい REST 同期モデルでは、Outlook for Mac クライアントが会議の更新情報の送信に対する確認を求めないように動作が変更されます。 REST 予定表同期を行う前に、出席者が追加または削除された場合、会議の開催者は、次のダイアログにより、更新情報をすべての出席者または変更された出席者のみに送信するかどうかを確認するように求められます。
新しい REST 同期を使用すると、更新情報は変更された出席者 (追加/削除) にのみ送信されます。 会議の日時、件名、本文など会議の詳細を変更すると、更新情報がすべての出席者に送信されます。