適用先
Skype for Business Server 2015

概要

Polycom VVX シリーズの 「コールホールド」、「転送」、「再開」機能は、2019 年 7 月の Skype for Business Server 2015 の累積的な更新プログラムをインストールした後に失敗する可能性があります。

現象

次のような状況で問題が発生します。

  • ビジネス サーバー 2015 の Skype 用 Skype の 2019 年 7 月の累積的な更新プログラムをインストールします。

  • ユーザーは、ポリコム VVX デバイスによって応答される PSTN からの着信呼び出しを受信します。

  • VVX ユーザーは、PSTN コールを保留にするか、Skype for Business ユーザーにコールを転送しようとします。

  • 保留または転送が失敗します。 さらに、通話が再開されると、一方通行の音声が発生します。

  • フロントエンドの SipStack コンポーネント トレースは、VVX デバイスが次の SIP ヘッダーを持つ SIP 応答を受信していることがわかります。

    • 開始行: SIP/2.0 400 不正なルート ヘッダー

    • ms-診断: 2;理由="応答コードと理由フレーズを参照してください。;HRESULT="0xC3E93C2E(SIPPROXY_E_ROUTE_SIGNATURE_INVALID)";ソース="sepool.contoso.com"

原因

この問題は現在調査中です。 この資料は、追加情報が利用可能になったときに更新されます。

解決方法

この問題を解決するには、2019 年 8 月の累積的な更新プログラム 6.0.9319.562 を Skype for Business Server 2015、フロントエンド サーバーおよびエッジ サーバー用にインストールします。

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