現象
サービス レベル アグリーメント (SLA) ワークフローを処理している場合、Operations Manager ログに次のエラーが記録されます。
ログ名: Operations Manager
ソース: SMCMDB サブスクリプション データ ソース モジュール イベント ID: 33601 タスク カテゴリ: なし レベル: エラー キーワード: クラシック ユーザー: N/A コンピューター: ComputerName Description: The database subscription configuration is valid. 次のエラーが発生しました: 例外メッセージ: サブスクリプション構成エラー。 TargetType 要素の読み取り中にエラーが発生しました。 エラー メッセージ: 指定された TargetType 属性が無効です。 ターゲット型 ID 9bc85fd0-934c-bfdb-9643-63779a0f3742 は、抽象型または最初の非抽象基本型である必要があります。 この影響を受けたサブスクリプションは 1 つ以上です。 サブスクリプション名: WorkflowSubscription_9d183789_7944_49f2_b5fe_2d8f77ad6ddc インスタンス名: SLA ワークフロー ターゲット: DisplayName インスタンス ID: {69CBC824-AA85-B123-58C3-A46F97E54BF7} 管理グループ: ManagementGroup原因
この問題は、サービス レベル目標 (SLO) が派生クラスを使用するように構成されている場合に発生する可能性があります。 たとえば、サービス要求クラスに基づいて、SRNewClass という名前の新しいクラスを作成するとします。 サービス レベル目標を作成し、ウィザードの [ 全般] タブの [クラス] セクションから SRNewClass を選択すると、ワークフロー プロセス中にイベント ID 33601 が返されます。
解決方法
SLO を作成または構成するときに、新しいクラスの派生元の基底クラス (サービス要求など) を選択します。 サービス レベル目標の作成ウィザードの [キュー] セクションで、これらのカスタム クラスサービス要求をルーティングする特定のキューを選択します。
詳細情報
テストのために、SRNewClass クラスを使用して新しいサービス要求を作成し、SLO で指定されたキューに割り当てます。 サービス レベルは、そのベースでサービス要求であるため、この要求に適用されます。 サービス レベル目標でキューと Service Request Base クラスを使用すると、指定したキューに割り当てられているすべてのサービス要求にサービス レベルを適用できます。