SharePoint Server 2019 のセキュリティ更新プログラムの説明: 2023 年 11 月 14 日 (KB5002526)

要約

このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft SharePoint Server のリモートでコードが実行される脆弱性を解決します。 この脆弱性の詳細については、「Microsoft Common Vulnerabilities and Exposures (共通の脆弱性および露出) CVE-2023-38177」を参照してください。

機能強化および修正

このセキュリティ更新プログラムを適用すると、SharePoint Server 2019 のセキュリティ以外の次の問題が修正されます。

• クロスサイト リソースにアクセスできない問題を修正します。

• クロスサイト発行 URL の書き換え機能が機能しない問題を修正しました。

このセキュリティ更新プログラムには、以下のセキュリティ意外の問題に関する修正も含まれています。 これらの問題を完全に解決するには、この更新プログラムと共に KB 5002505 をインストールする必要があります。

• SharePoint Server 2019 のセキュリティ更新プログラムの説明: 2023 年 8 月 8 日 (KB5002436) をインストールした後にドキュメント ライブラリに 1,500 を超える項目がある場合、マネージド メタデータ列でフィルター処理ができなくなる問題を修正しました。

• メール メッセージを Microsoft Outlook から Microsoft Edge または Google Chrome のドキュメント ライブラリに直接ドラッグ アンド ドロップできない問題を修正しました。

• リスト アイテムに追加された添付ファイルが、ページが更新されるまでモダン UI に表示されない問題を修正します。

• 2 つのリスト間を移動した後にリスト プロパティ値を更新できない問題を修正します。

この更新プログラムに関する既知の問題

カスタマイズされたクラシック ページの一部がコンテンツ セキュリティ ポリシー (CSP) の制限によってブロックされる可能性がある問題が発生します。 詳細については、「カスタマイズされたクラシック ページが CSP の制限 (KB5033720) によってブロックされる可能性がある」を参照してください。

更新プログラムの入手方法およびインストール方法

詳細情報

保護とセキュリティに関する情報

オンラインでの自分の保護: Windows セキュリティのサポート

サイバー脅威から保護する方法についての説明: Microsoft セキュリティ

変更履歴

次の表は、このトピックに対する最も重要な変更の一部をまとめたものです。