現象
ビジネス サーバー 2019 環境の Microsoft Skype では、次のシナリオを考えてみます。
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2019 年 7 月の累積的な更新プログラム 7.0.2046.123 を Skype for Business Server 2019、会議サーバーにインストールしました。
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マイクロソフト ユニファイド コミュニケーション 管理 API (UCMA) に基づくサード パーティのコンタクト センターまたはその他のアプリケーションがあります。UCMA は、会議を管理し、オーディオ/ビデオ会議サーバーのオーディオ ルートを調整するために使用されます。
このシナリオでは、会議のオーディオ/ビデオ障害がランダムに発生します。さらに、次のイベント ログ エントリが、ビジネス 2019 フロントエンド サーバーの 1 つ以上の Skype に記録されている場合があります。
ID: 32005 レベル: エラー ソース: LS オーディオビデオ会議サーバー メッセージ: オーディオ/ビデオ会議サーバーが会議を作成できませんでした。 会議 URI: URI;gruu;opaque=app:conf:focus:id:abcdefgh 例外: メディア プロセッサ インスタンスは、この要求を処理するために使用できません
原因
この問題は、オーディオ/ビデオ会議サーバーで特定のタイミング条件下でデッドロックが発生したために発生します。
回避策
この問題を回避するには、会議サーバーを RTM バージョンにダウングレードします。これを行うには、KB 4499969を削除します。
状態
マイクロソフトはこの問題を調査しており、利用可能になったらこの資料に詳細情報を掲載します。