現象
既存のクライアントの登録プロセスは、Microsoft System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1 および System Center 2012 Configuration Manager SP2 で失敗します。 これは、クライアント コンピューターが再イメージ化されたとき、またはクライアントがアンインストールされてから再インストールされたときに発生します。 同じ現象は、ClientKeyData テーブル内のクライアント レコードに変更が加えられたときに発生する可能性があります。たとえば、自己署名証明書から公開キー基盤 (PKI) 証明書に移行した後、またはその逆にこの現象が発生する可能性があります。
この問題が発生すると、サーバーがクライアント登録レコードを処理するときに、次のようなエラーがサイト サーバーの Ddm.log ファイルに記録されます。Microsoft SQL Server報告SQLメッセージ 8169、重大度 16: [42000][8169][Microsoft][SQL Server Native Client 11.0][SQL Server]文字列から uniqueidentifier に変換するときに変換に失敗しました。 : SMSDBMON_ClientKeyData_PfxCertsClientKeyData_Chg_upd
修正プログラムの情報
サポートされている修正プログラムは、Microsoft から入手できます。 ただし、この修正プログラムは、この記事で説明されている問題のみを修正することを目的としています。 この修正プログラムは、この記事で説明されている問題が発生しているシステムにのみ適用します。 この修正プログラムは、追加のテストを受ける場合があります。 そのため、この問題の影響を大きく受けない場合は、この修正プログラムを含む次のソフトウェア更新プログラムを待機することをお勧めします。
修正プログラムをダウンロードできる場合は、このサポート技術情報の記事の上部に「修正プログラムのダウンロードが可能」セクションがあります。 このセクションが表示されない場合は、Microsoft カスタマー サービスとサポートに問い合わせ、修正プログラムを入手してください。 注: 追加の問題が発生した場合、またはトラブルシューティングが必要な場合は、別のサービス要求を作成する必要があります。 通常のサポート コストは、この特定の修正プログラムに該当しない追加のサポートの質問や問題に適用されます。 Microsoft カスタマー サービスとサポートの電話番号の完全な一覧、または個別のサービス要求を作成するには、次の Microsoft Web サイトを参照してください。http://support.microsoft.com/contactus/?ws=support注: "修正プログラムのダウンロード可能" フォームには、修正プログラムを使用できる言語が表示されます。 言語が表示されない場合は、その言語で修正プログラムを使用できないためです。
必要条件
この修正プログラムを適用するには、System Center 2012 Configuration Manager用の Service Pack 2、System Center 2012 R2 Configuration Managerの Service Pack 1 がインストールされている必要があります。
再起動に関する情報
この修正プログラムを適用した後、コンピューターを再起動する必要はありません。
注: この修正プログラム パッケージをインストールする前に、Configuration Manager管理コンソールを閉じることをお勧めします。修正プログラムの置き換えに関する情報
この修正プログラムは、以前にリリースされた修正プログラムを置き換えるものではありません。
この修正プログラムの英語版には、次の表に示すファイル属性 (またはそれ以降のファイル属性) があります。 これらのファイルの日付と時刻は世界協定時 (UTC) で記載されています。 ファイル情報を表示すると、ローカル時刻に変換されます。 UTC とローカル時刻の違いを見つけるには、コントロール パネルの [日付と時刻] 項目の [タイム ゾーン] タブを使用します。
File name |
ファイル バージョン |
ファイル サイズ |
日付 |
Time |
Platform |
---|---|---|---|---|---|
Certmgr.dll |
5.0.8239.1107 |
334,512 |
2015 年 5 月 15 日 |
01:35 |
x64 |
状態
マイクロソフトでは、この問題をこの資料の対象製品として記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。
参考資料
Microsoft がソフトウェア 更新 プログラムの説明に使用する用語について説明します。