重要 : この資料には、レジストリの編集方法が記載されています。万一に備えて、編集の前には必ずレジストリをバックアップし、レジストリの復元方法を理解しておいてください。バックアップ、復元、および編集方法の詳細を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
256986 Microsoft Windows レジストリの説明
この資料の内容
概要
警告 : レジストリ エディタの使い方を誤ると、深刻な問題が発生することがあります。最悪の場合、オペレーティング システムの再インストールが必要になることがあります。マイクロソフトは、レジストリ エディタの誤用により発生した問題に関しては、一切責任を負わないものとします。レジストリ エディタは、自己の責任においてご使用ください。
この資料では、デフォルトのログオン スクリーン セーバーの変更方法について、手順を追って説明します。Windows を起動すると、[ログオンの開始] ダイアログ ボックスで Ctrl + Alt + Del キーを押してログオンするようにメッセージが表示されます。デフォルトでは、15 分間キーを押さないと Windows ログオン スクリーン セーバー (Logon.scr) が起動します。ログオン スクリーン セーバーを変更する
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[スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。regedt32 と入力し、[OK] をクリックします。
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次のレジストリ キーを見つけます。
HKEY_USERS\.DEFAULT\Control Panel\Desktop
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[詳細] ウィンドウで [SCRNSAVE.EXE] 文字列値をダブルクリックします。
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[値のデータ] ボックスにスクリーン セーバーのパスと名前を入力し、[OK] をクリックします。
重要 : スクリーン セーバーのパスは正しく指定する必要があります。スクリーン セーバーが %SystemRoot%\System32 に保存されている場合は、明示的なパスは必要ありません。
これで、ログオン スクリーン サーバーを変更できました。
ログオン スクリーン セーバーのタイム アウト時間を変更する
また、ログオン スクリーン セーバーが起動するまでの経過時間を変更することもできます。デフォルトは 900 秒 (15 分) です。 ログオン スクリーン セーバーが起動するまでの時間を変更するには、次の手順を実行します。
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[スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。regedt32 と入力し、[OK] をクリックします。
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次のレジストリ キーを見つけます。
HKEY_USERS\.DEFAULT\Control Panel\Desktop
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[詳細] ウィンドウで [ScreenSaveTimeOut] 文字列値をダブルクリックします。
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[値のデータ] ボックスに秒数を入力し、[OK] をクリックします。
これで、ログオン スクリーン セーバーが起動するまでの経過時間を変更できました。
ログオン スクリーン セーバーを無効にする
ログオン スクリーン セーバーを無効にするには、次の手順を実行します。
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[スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。regedt32 と入力し、[OK] をクリックします。
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次のレジストリ キーを見つけます。
HKEY_USERS\.DEFAULT\Control Panel\Desktop
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[詳細] ウィンドウで [ScreenSaveActive] 文字列値をダブルクリックします。
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[値のデータ] ボックスで、値 1 を値 0 に変更し、[OK] をクリックします。
これで、ログオン スクリーン サーバーを無効にできました。