適用先
Privacy Windows 11 Windows 10

アプリによっては、機能の利点をユーザーが最大限に活用できるように、ユーザーの画像、ビデオ、またはドキュメントにアクセスする必要があります。 たとえば、写真とビデオの編集アプリを使用する場合、アプリは編集対象の写真とビデオにアクセスする必要があります。 さらに、新しく編集されたバージョンの写真またはビデオを保存する場所も必要になります。 これは、ドキュメントへのアクセスと保存を必要とするアプリにも当てはまります。

これらのファイル保存場所には個人用コンテンツが含まれている可能性があるため、これらの画像、ビデオ、およびドキュメント ファイルの保存場所へのアクセスを許可するアプリについては一定の管理が必要です。

ピクチャ/ビデオ/ドキュメント ライブラリへのアクセス設定

アプリがファイル ストレージの場所へのアクセスを必要とする場合は、その要件が製品の説明ページに一覧表示されます。[ アクセス許可情報 ] リンクを選択して確認します。 アクセスはいつでも拒否できます。 操作手順を次に示します。

  1. 次のいずれかの操作を行います。

    • Windows 10で、[スタート] > [設定] > [プライバシー] に移動します。

    • Windows 11で、[スタート] > [設定] > [プライバシー & セキュリティ] に移動します。

  2. [ドキュメント]、[画像]、または [ビデオ] のいずれかを選択します

アプリからライブラリへのアクセスを拒否した場合:

  • アプリからのアクセスが必要なライブラリ内に、Windows によって一意のフォルダーが作成されます。 このフォルダーは、アプリ用のデータが保存される場所です。 これにより、ユーザーのプライバシーが保護され、このフォルダーの外にあるデータがアプリから見えることはありませんが、アプリの実行は引き続き許可されます。 たとえば、アプリを使用して写真を編集し、編集した写真を保存する場合に、このアプリによるピクチャ ライブラリへの書き込みアクセスが拒否されていると、ピクチャ ライブラリ内に Windows によって一意のフォルダーが作成され、アプリからの書き込みアクセスは、そのフォルダーのみに限定されます。

  • このアプリの機能をフル活用することはできません。 アプリによっては、正しく機能するために特定ライブラリからコンテンツの取得が必要になるものもあります。 アプリからライブラリへのアクセスを拒否した場合、そのアプリは期待どおりに動作しない可能性があります。

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