[DirectX] DirectX 診断ツールについて

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文書番号: 190900 - 対象製品
使用中のハードウェアに関する問題がこの資料に記載されていない場合は、以下のマイクロソフト Web サイトで他のハードウェア関連資料を参照してください。
http://support.microsoft.com/ph/1139/ja-jp?sid=460
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目次

概要

この資料では、Microsoft DirectX に含まれている DirectX 診断ツール (Dxdiag.exe) について説明します。

詳細

DirectX 診断ツールは、DirectX 関連の問題のトラブルシューティングに役立つように設計されています。

Microsoft Windows 2000 および Microsoft Windows XP の場合、Dxdiag.exe は既定では次のフォルダーにインストールされます。
C:\Windows\System32
DirectX 診断ツールを起動するには、[スタート] ボタンをクリックして、[ファイル名を指定して実行] をクリックし、[名前] ボックスに「dxdiag」と入力して、[OK] をクリックします。

[DirectX 診断ツール] ダイアログ ボックスの各タブの説明を以下に示します。

システム

[システム] タブには、コンピューターについてのシステム情報と、コンピューターにインストールされている DirectX のバージョンが表示されます。

DirectX ファイル

[DirectX ファイル] タブには、コンピューターにインストールされている各 DirectX ファイルのファイル名とバージョン番号に加え、DirectX で実行されるゲームで使用される多数の共有ファイルのファイル名とバージョン番号の一覧が表示されます。

DirectX 診断ツールによって DirectX ファイルに問題があることが検出された場合、[注意] ボックスに警告メッセージが表示されます。

ディスプレイ'N'

('N' は、物理ディスプレイ デバイスの番号です)

[ディスプレイ] タブには、現在のディスプレイの設定が表示されます。また、DirectDraw アクセラレータ、Direct3D アクセラレータ、および AGP テクスチャ アクセラレータを無効にすることができます。このタブで DirectDraw および Direct3D のテストを行うこともできます。これらのテストが成功した場合、DirectX Graphics のランタイム ファイルがインストールされていて、正常に動作しています。このテストは、コンピューターのディスプレイ ハードウェアの総合的なテストではありません。

[ディスプレイ] タブには、デバイスの使用可能なメモリの容量も表示され、さらにビデオ ドライバーが Microsoft Windows Hardware Quality Lab (WHQL) のテストに合格しているかどうかが表示されます。これは、[WHQL ロゴ付き] が [はい] または [いいえ] のどちらに設定されているかを確認することで判断できます。

注: Dxdiag.exe の起動時に既に使用されているメモリは表示に含まれません。そのため、ビデオ カードのメモリ量が実際より少なく表示されることがあります。

DirectX 診断ツールによってディスプレイの設定に問題があることが検出された場合、[注意] ボックスに警告メッセージが表示されます。

サウンド

[サウンド] タブには、現在のサウンドの設定が表示され、DirectSound のテストを行うことができます。[サウンド] タブには、オーディオ ドライバーが署名済みかどうかも表示されます。署名済みの場合、そのドライバーは Microsoft Windows Hardware Quality Lab のテストに合格しています。

オーディオ ドライバーが原因でオーディオに異常がある場合は、[ハードウェア サウンド アクセラレータ レベル] のスライダーを使用して修正します。DirectSound のオーディオの問題のトラブルシューティングを行うには、アクセラレータ レベルを 1 目盛り下げてアプリケーションを再度テストする方法が最適です。[ハードウェア サウンド アクセラレータ レベル] を [フル アクセラレータ] (既定の設定) より低いレベルに設定すると、3D サウンドなどの高度なオーディオ処理技術が無効になることがあります。

DirectX 診断ツールによってサウンドの設定に問題があることが検出された場合は、[注意] ボックスに警告メッセージが表示されます。

ミュージック

[ミュージック] タブには、現在の MIDI の設定が表示され、DirectX の DirectMusic コンポーネントのテストを行うことができます。

DirectX 診断ツールによって DirectMusic に問題があることが検出された場合は、[注意] ボックスに警告メッセージが表示されます。

: DirectMusic は、DirectX 6.1 に含まれている新しいコンポーネントです。

入力

[入力] タブには、コンピューターに接続されている入力デバイスの一覧と、コンピューターにインストールされている入力デバイス ドライバーの一覧が表示されます。

DirectX 診断ツールによって入力デバイスまたは入力デバイス ドライバーに問題があることが検出された場合は、[注意] ボックスに警告メッセージが表示されます。

ネットワーク

[ネットワーク] タブには、登録済み DirectPlay サービス プロバイダーの一覧が表示されます。DirectPlay サービス プロバイダーは、DirectPlay が使用する接続方法です。ここでレジストリに問題がある場合、通常は、DirectX を再インストールすることにより解決できます。

[登録済み DirectPlay アプリケーション] ボックスには、ネットワークでの通信に DirectPlay を使用することが DirectX に認識されているアプリケーションがすべて表示されます。ここでレジストリに問題がある場合、通常は、アプリケーションをいったん削除して再インストールすることにより解決できます。

DirectPlay のテストを実行すると、指定した設定に従って DirectPlay のチャット ウィンドウが表示されます。ここで相互にチャットができない場合、通常は、ゲーム内でそのシステム間にネットワーク接続を確立することはできません。

DirectX 診断ツールによって DirectPlay サービス プロバイダーまたは DirectPlay アプリケーションに問題があることが検出された場合は、[注意] ボックスに警告メッセージが表示されます。

それでも問題が解決しない場合

上記の各タブでトラブルシューティングを行っても DirectX の問題が解決されない場合は、[それでも問題が解決しない場合] (Windows Me では、[別のヘルプ]) タブを使用して問題のトラブルシューティングを続けます。

[それでも問題が解決しない場合] タブの各ボタンの機能は、以下のとおりです。
  • トラブルシューティング
    [トラブルシューティング] ボタンをクリックすると、ゲームとマルチメディアに関するトラブルシューティングのウィンドウが表示されます。
  • サウンド
    [サウンド] ボタンをクリックすると、サウンドに関するトラブルシューティングのウィンドウが表示されます。
  • システム情報
    [システム情報] ボタンをクリックすると、Msinfo32.exe が起動します。Msinfo32.exe は、コンピューターに関するシステム情報を収集するユーティリティです。マイクロソフト テクニカル サポートに問い合わせる際に、Msinfo32.exe によって作成されたファイルを送信すると問題の解決に役立つ場合があります。
  • 上書き
    [上書き] ボタンをクリックすると、DirectDraw のリフレッシュ レートを変更できます。
注: マイクロソフトでは、通常のトラブルシューティングで、DirectDraw のリフレッシュ レートを変更することはお勧めしません。
注意 : これは、マイクロソフトのサポート組織内で直接作成された "緊急公開" の資料です。 この資料には、確認中の問題に関する現状ベースの情報が記載されています。 情報提供のスピードを優先するため、資料には誤植が含まれる可能性があり、予告なしに随時改定される場合があります。 その他の考慮事項については、使用条件を参照してください。

プロパティ

文書番号: 190900 - 最終更新日: 2014年1月8日 - リビジョン: 1.0
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Windows 98 Standard Edition
  • Microsoft Windows Millennium Edition
キーワード:?
kbtshoot kbdisplay kbsound kbnetwork kbinfo kbui KB190900
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