ネットワーク接続の切断後に Excel でファイルを保存するとエラー メッセージが表示される

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文書番号: 291204 - 対象製品
この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP291204
Microsoft Excel 2000 については、次の資料を参照してください。230164

重要 : この資料には、レジストリの編集方法が記載されています。万一に備えて、編集の前には必ずレジストリをバックアップし、レジストリの復元方法を理解しておいてください。バックアップ、復元、および編集方法の詳細を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
256986 Microsoft Windows レジストリの説明
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現象

ブックを保存しようとすると、次のエラー メッセージが表示されます。
ファイル 'Network path' にアクセスできません。次のいずれかの理由が考えられます。
  • ファイル名またはパス名が存在しません。
  • ファイルが他のプログラムによって使用されています。
  • 保存しようとしているブックと同じ名前のブックが、現在開かれています。
このメッセージの Network path には、ファイルを保存しようとしているネットワーク上の場所が入ります。

ファイルを別の場所に保存しようとすると、次のエラー メッセージが表示されます。
ファイルを保存できませんでした。

原因

この問題は、次の条件に該当する場合に発生することがあります。
  • ファイルをネットワーク ドライブに保存しようとしています。
  • ネットワーク ドライブへの接続が切断されています。
  • ブックに以下のいずれかのアイテムが含まれています。
    • ピボットテーブル
    • Visual Basic for Applications モジュール
    • 埋め込みオブジェクト (クリップアートなど)

回避策

この問題の発生を回避するには、レジストリに
NetworkResiliency
サブキーと
PivotTableNetworkResiliency
サブキーを追加します。これを行うには、次の手順を実行します。

警告 : レジストリ エディタまたは別の方法を使用してレジストリを誤って変更すると、深刻な問題が発生することがあります。最悪の場合、オペレーティング システムの再インストールが必要になることがあります。マイクロソフトは、レジストリの変更により発生した問題に関しては、一切責任を負わないものとします。レジストリの変更は、自己の責任において行ってください。
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。
  2. [名前] ボックスに regedit と入力し、[OK] をクリックします。
  3. 実行している Excel のバージョンに応じて、左側のウィンドウの次の項目を順番に展開します。

    Microsoft Excel 2002
    HKEY_CURRENT_USER
    Software
    Microsoft
    Office
    10.0
    Excel
    Microsoft Office Excel 2003
    HKEY_CURRENT_USER
    Software
    Microsoft
    Office
    11.0
    Excel
    Microsoft Office Excel 2007
    HKEY_CURRENT_USER
    Software
    Microsoft
    Office
    12.0
    Excel
  4. 左側のウィンドウで、[Options] フォルダをクリックします。
  5. [編集] メニューの [新規] をポイントし、[DWORD 値] をクリックします。
  6. NetworkResiliency と入力し、Enter キーを押します。
  7. [NetworkResiliency] フォルダのアイコンをダブルクリックします。
  8. [値のデータ] ボックスに 1 と入力し、[OK] をクリックします。
  9. [編集] メニューの [新規] をポイントし、[DWORD 値] をクリックします。
  10. PivotTableNetworkResiliency と入力し、Enter キーを押します。
  11. [PivotTableNetworkResiliency] フォルダのアイコンをダブルクリックします。
  12. [値のデータ] ボックスに 1 と入力し、[OK] をクリックします。
この変更は、次回の Excel 起動時に有効になります。どちらのレジストリ キーも、0 に設定すると無効になり、1 に設定すると有効になります。2 つのレジストリ キーの違いは、レジストリ キーが存在しないときのデフォルトの値が、VBA および OLE の場合は有効で、ピボットテーブル キャッシュの場合は無効であることのみです。

詳細

Microsoft Excel 2000 では、この機能は 1 つのレジストリ キーとして説明されています。

Excel 2000 でこの問題を解決する方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
230164 XL2000:ネットワーク接続が解除された後にファイルを保存するとエラー

Excel 2002 から、ネットワークの復元機能は、制御性の向上と、切断されたネットワーク接続からの確実な回復の 2 つのカテゴリに分類されています。分類は以下のとおりです。
  • VBA オブジェクトおよび OLE オブジェクトの復元
  • Microsoft ピボットテーブル キャッシュの復元
デフォルトでは、VBA と OLE の復元は有効に、ピボットテーブル キャッシュの復元は無効に設定されています。ピボットテーブル キャッシュの復元は、キャッシュが利用できない場合でもピボットテーブルを保存できるように、無効に設定されています。ネットワーク接続が切断された場合でも、ピボットテーブルが原因でファイルを保存できないという問題は発生しません。

ネットワークの復元の設定には、ユーザー インターフェイスはありません。レジストリ エントリで制御されており、手動によるレジストリの編集、またはポリシーでのみ設定が可能です。

プロパティ

文書番号: 291204 - 最終更新日: 2007年3月6日 - リビジョン: 2.1
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Office Excel 2007
  • Microsoft Office Excel 2003
  • Microsoft Excel 2002 Standard Edition
キーワード:?
kbnetwork kbsavefile kberrmsg kbpending kbprb KB291204
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

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