文書番号: 308417 - 最終更新日: 2009年6月30日 - リビジョン: 4.2 Windows XP のパフォーマンス オプションの設定方法
この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP308417 目次はじめに Windows では、設定に応じてリソースが割り当てられ、デバイスおよびプログラムが管理されます。ただし、コントロール パネルの [システム] 項目を使用すると、これらのパフォーマンス オプションや、Windows での管理方法を変更できます。 この資料では、ガイド付きヘルプをダウンロードして使用するか、または手動で、コンピューターのパフォーマンス オプションを設定する方法について説明します。 詳細ガイド付きヘルプをダウンロードまたはインストールできない場合は、この資料の手動による設定手順に従って操作します。 Windows XP のパフォーマンス オプションを手動で設定する手順ガイド付きヘルプをインストールして実行するのではなく、手動で Windows XP のパフォーマンス オプションを設定できます。以下の説明は、上級レベルのコンピューター ユーザーを対象としています。高度な手順に慣れていない場合は、サポートにお問い合わせください。この作業を実行する方法の詳細については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。 http://support.microsoft.com/contactus
(http://support.microsoft.com/contactus)
注: これらのパフォーマンス オプションを設定するには、ほとんどの場合、コンピューターの管理者アカウントで Windows にログオンする必要があります。コンピューター管理者であるユーザー アカウントで Windows にログオンしているかどうかを確認するには、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。http://support.microsoft.com/gp/admin
(http://support.microsoft.com/gp/admin)
コンピューターのパフォーマンス オプションを手動で設定するには、次の手順を実行します。手順 1: プロセッサのスケジュールを手動で管理するコンピューターの CPU で使用できるリソース数には限りがあります。Windows ではこれらのリソースを自動的に管理し、タスクの割り当てを複数のプロセッサ間で行ったり、複数のプロセスを 1 つのプロセッサで管理したりできます。Windows によるリソースの管理する方法を調整するには、フォアグラウンド プログラムとバックグラウンド サービスに優先順位を付けてリソースを配分します。既定では、フォアグラウンド プログラムが優先されています。処理リソースを追加すると、プログラムの応答時間が短縮されます。ただし、印刷やディスクのバックアップなど、ユーザーの作業中にも実行されるバックグラウンド サービスがある場合は、バックグラウンド プログラムとフォアグラウンド プログラムに均等にプロセッサ リソースを配分することもできます。 注: Windows XP コンピューターをサーバーとして使用している場合は、より多くのリソースをバックグラウンド サービスに割り当てることをお勧めします。 フォアグラウンド プログラムおよびバックグラウンド プログラムのパフォーマンスを手動で変更するには、次の手順を実行します。
手順 2: コンピューターのメモリを手動で管理するコンピューターに物理的にインストールされている RAM が少なくなると、Windows では、ハード ディスク上のページング ファイル (一般的には仮想メモリと呼ばれています) を使って使用可能なメモリを追加し、物理 RAM のシミュレーションが行われます。既定では、仮想メモリのページング ファイルのサイズはインストール中に、コンピューターの物理 RAM 容量の 1.5 倍に設定されます。したがって、1 GB の RAM がインストールされているコンピューターの仮想メモリは 1.5 GB になります。ページング ファイルのサイズは手動で変更し、大きくしたり小さくしたりできます。また、仮想メモリの使用を最適化することもできます。それには、ファイル領域を複数のドライブに分割するか、割り当て領域を低速なドライブや頻繁にアクセスされるドライブから削除します。仮想メモリ領域を最適化するには、その領域をできるだけ多くの物理ハード ドライブに分割します。ドライブを選択するときは、次のガイドラインに従います。
仮想メモリのページング ファイルのサイズを手動で変更する方法この手順を実行するには、管理者として、または管理者グループのメンバーとしてログオンします。コンピューターがネットワークに接続されている場合は、ネットワーク ポリシーの設定によって、この手順を実行できないことがあります。仮想メモリのサイズを手動で変更するには、次の手順を実行します。
注:
メモリ使用量を手動で最適化する方法コンピューターのメモリ使用量は、特定のニーズに対応するために最適化できます。コンピューターをサーバーとしてではなくワークステーションとして使用する場合は、より多くのメモリをプログラムに割り当ててパフォーマンスを向上させることができます。この場合、システム キャッシュのサイズを Windows XP の既定のサイズに維持したまま、プログラムの動作が速くなります。また、コンピューターを主にサーバーとして使用する場合や、大量のシステム キャッシュを必要とするプログラムを使用する場合は、より多くのコンピューター メモリをより大きなシステム キャッシュに割り当てるように設定できます。
手順 3: 視覚効果を手動で変更するWindows には、コンピューターの視覚効果を設定するオプションがいくつか用意されています。たとえば、メニューの下に影を表示できます。また、画面上でウィンドウを移動している間、そのウィンドウの内容全体を表示するように設定することもできます。注: 視覚効果の多くにより魅力的なインターフェイスが実現し、コンピューターの操作がいっそう楽しいものになるでしょう。しかし、これによりコンピューターの速度が遅くなる場合があります。 Windows には、すべての視覚効果オプションを有効にするオプション、すべてのオプションを無効にするオプション、または視覚効果の設定を自動化するオプションが用意されています。既定の設定に戻したり、使用する視角効果を自分で選択して独自のカスタム オプションを設定したりすることもできます。 視覚効果を変更するには、次の手順を実行します。
用語集バックグラウンド プログラム: ユーザーが別の作業を行っている間に実行されているプログラム。コンピューターのマイクロプロセッサは、バックグラウンド プログラムよりもフォアグラウンド プログラムの方に多くのリソースを割り当てます。環境変数: Windows で使用できるシンボリック名と関連付けられた、ドライブ、パス、ファイル名などの環境情報によって構成される文字列。環境変数を定義するには、コントロール パネルの [システム] を使用するか、コマンド プロンプトで set コマンドを実行します。 フォアグラウンド プログラム: アクティブ ウィンドウ (タイトル バーが強調表示されている最前面のウィンドウ) で実行中のプログラム。フォアグラウンド プログラムは、ユーザーが発行するコマンドに応答します。 ミラー ボリューム: データを 2 つの物理ディスクに複製するフォールト トレラント ボリューム。ミラー ボリュームは、まったく同じ 2 つのボリュームを使用して、データの冗長性を提供します。これら 2 つのボリュームはミラーと呼ばれます。ミラーはボリュームに格納されている情報を複製します。ミラーは常に別々のディスク上に作成されます。物理ディスクの 1 つで障害が発生すると、そのディスクのデータは使用できなくなりますが、システムはもう一方のディスクに配置されているミラーを使用して処理を続けます。ミラー ボリュームを作成できるのは、ダイナミック ディスク上に限られます。 ページング ファイル: 使用可能なメモリを拡張するために作成されるハードディスクのセクション。一般的には "仮想メモリ" と呼ばれます。ページング ファイルは、Windows にインストールされている物理メモリ (RAM) が少なったときに "仮想" メモリとして使用されます。既定では、Windows によってバックグラウンド サービスとアイドル状態のプログラムのデータがこのページング ファイルに転送され、より多くの RAM が、現在使用中のプログラムで使用できるよう解放されます。 パーティション: 物理的に異なるディスクのように機能する、物理ディスク上の一部分。パーティションを作成したら、データを格納する前に、そのパーティションをフォーマットし、ドライブ名を割り当てる必要があります。ベーシック ディスクでは、パーティションはベーシック ボリュームと呼ばれます。ベーシック ボリュームには、プライマリ パーティションと論理ドライブが含まれます。ダイナミック ディスクでは、パーティションはダイナミック ボリュームと呼ばれます。ダイナミック ボリュームの種類には、シンプル ボリューム、ストライプ ボリューム、スパン ボリューム、ミラー ボリューム、および RAID-5 ボリュームがあります。 RAID-5 ボリューム: データとパリティが 3 つ以上の物理ディスクに対して断続的にストライプ化されるフォールト トレラント ボリューム。パリティとは計算によって得られた値で、障害の発生後にデータを再構成するために使用されます。物理ディスクの一部に障害が発生すると、Windows により、残っているデータとパリティから障害部分のデータが再作成されます。RAID-5 ボリュームを作成できるのはダイナミック ディスク上に限られ、RAID-5 ボリュームのミラー化や拡張はできません。 次の手順上記の方法で問題が解決しなかった場合、Microsoft Customer Support Services の Web サイトを使用すると問題の他の解決策を検索できます。Microsoft Customer Support Services Web サイトでは、以下のようなサービスを利用できます。
http://support.microsoft.com/contactus
(http://support.microsoft.com/contactus)
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