文書番号: 310560 - 対象製品
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目次

概要

この資料では、システム構成ユーティリティ (Msconfig.exe) を使用して、Windows XP で構成エラーのトラブルシューティングを行う方法について説明します。システム構成ユーティリティは、Windows XP の構成の問題を見つけるときに役立ちます。ただし、Windows の起動時に実行されるプログラムを管理するユーティリティではありません。

Windows の起動時に実行するプログラムを無効にしたり、完全に削除したりする方法の詳細については、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
270035 Windows XP Home Edition または Windows Vista の起動時に実行するプログラムを無効にする方法

高度なトラブルシューティング

これらの方法は、上級レベルのコンピューター ユーザーを対象としています。高度なトラブルシューティングに不安がある場合は、サポート担当者にお問い合わせください。サポート担当者への問い合わせ方法の詳細については、以下のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
http://support.microsoft.com/contactus/?ln=ja
システム構成ユーティリティは、Microsoft Customer Support Services のサポート担当者がシステム構成の問題を診断するために使用する通常のトラブルシューティング手順を自動化するものです。このユーティリティを使用してシステム構成を変更する場合、チェック ボックスをオンにして、使用中の構成に関連しない問題を除外することができます。この手順により、メモ帳などのテキスト エディターを使用した場合に発生する可能性のある入力ミスのリスクが軽減します。システム構成ユーティリティを使用するには、管理者または Administrators グループのメンバーとしてログオンする必要があります。

システム構成ユーティリティを使用すると、Windows の構成に関する設定のリセットや変更を簡単に行うことができます。以下のファイルおよび設定が対象となります。
  • System.ini ファイル
  • Win.ini ファイル
  • Boot.ini ファイル
  • 起動プロセスで読み込まれるように設定されているプログラム (これらのプログラムは、[スタートアップ] フォルダーおよびレジストリで設定されています)
  • 環境設定
  • 地域の設定
システム構成ユーティリティを使用して構成の問題のトラブルシューティングを行うには、2 つの方法があります。各方法をよく読んで、適用する状況を理解してください。

方法 1: 診断スタートアップ モードとスタートアップのオプションを選択するモード

診断スタートアップ

診断スタートアップでは、Windows を起動したときに読み込まれる基本的なデバイス ドライバーとソフトウェアを Windows で決定できます。この方法を使用すると、ネットワーク、プラグ アンド プレイ、イベント ログ、およびエラー報告などのマイクロソフト サービスが一時的に無効になります。また、システムの復元ユーティリティのすべての復元ポイントが完全に削除されます。

注: システムの復元用の復元ポイントを保存しておきたい場合、またはマイクロソフト サービスを使用して問題をテストする必要がある場合は、この方法を使用しません。

診断スタートアップを実行するには、以下の手順を実行します。
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。「msconfig」と入力し、[OK] をクリックします。
  2. [全般] タブで [診断スタートアップ] をクリックし、[OK] をクリックします。
  3. コンピューターを再起動します。
問題が発生しない場合は、スタートアップのオプションを選択するモードを使用して、個々のサービスおよびスタートアップ プログラムをオンまたはオフにして問題を見つけます。

スタートアップのオプションを選択する

スタートアップのオプションを選択するモードでは、コンピューターの再起動時にコンピューターで読み込まれるファイルや設定を選択できます。次のオプションから選択します。
  • SYSTEM.INI ファイルを処理する
  • WIN.INI ファイルを処理する
  • システム サービスを読み込む
  • スタートアップの項目を読み込む
既定では、オプションは選択されていません。上記のオプションには、以下のようなアクションが適用されます。
  • チェック ボックスをオンにすると、その構成ファイルはコンピューターを再起動したときに処理されます。
  • チェック ボックスをオフにすると、その構成ファイルはコンピューターを再起動したときに処理されません。
  • チェック ボックスがオンの状態で、淡色表示されているためにチェック ボックスを選択できない場合、コンピューターを再起動したときに、その構成ファイルから一部の項目が読み込まれます。
  • チェック ボックスがオフの状態で、淡色表示されているためにチェック ボックスを選択できない場合は、コンピューター上に構成ファイルが存在しません。
  • [元の BOOT.INI を使う] オプション ボタンを変更することはできません。
注: [システム サービスを読み込む] チェック ボックスをオフにすると、ネットワーク、プラグ アンド プレイ、イベント ログ、およびエラー報告などのマイクロソフト サービスが無効になります。また、システムの復元ユーティリティのすべての復元ポイントも完全に削除されます。システムの復元の復元ポイントを残しておきたい場合、またはマイクロソフト サービスを使用して問題をテストする必要がある場合は、このチェック ボックスをオフにしません。

スタートアップのオプションを選択してコンピューターを起動するには、以下の手順を実行します。
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。「msconfig」と入力し、[OK] をクリックします。
  2. [全般] タブの [スタートアップのオプションを選択] をクリックします。
  3. 使用可能な設定をオンまたはオフにします。
  4. [OK] をクリックします。
  5. コンピューターを再起動します。
  6. 問題が見つかるまで、手順 1. 〜 5. を繰り返します。
個々のファイルの設定を変更する
各構成ファイルの種々の設定がわかっている場合は、システム構成ユーティリティのファイルのタブでファイルの個々の設定を有効または無効にすることができます。コンピューターの再起動時に構成ファイルの個々の項目が読み込まれないようにするには、以下の手順に従います。
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。「msconfig」と入力し、[OK] をクリックします。
  2. [System.ini]、[Win.ini]、[Boot.ini]、[サービス]、または [スタートアップ] タブをクリックします。
  3. 使用可能な設定をオンまたはオフにします。
  4. [OK] をクリックします。
  5. コンピューターを再起動します。
  6. 問題が見つかるまで、手順 1. 〜 5. を繰り返します。
System.ini と Win.ini のオプション
システム構成ユーティリティの [SYSTEM.INI] タブおよび [WIN.INI] タブには、次のオプションがあります。
  • チェック ボックスをオンまたはオフにして、オプションを有効または無効にします。オプションを有効にして起動時に読み込まれるようにするには、チェック ボックスをオンにするか、オプションを選択して、[有効にする] ボタンをクリックします。オプションを無効にして起動時に読み込まれないようにするには、チェック ボックスをオフにするか、オプションを選択して、[無効にする] ボタンをクリックします。
  • マウスを使用していない場合は、[上へ移動] ボタンと [下へ移動] ボタンを使用して各オプションを上または下に移動することができます。
  • [新規] ボタンを使用すると、System.ini ファイルまたは Win.ini ファイルに新しいエントリを作成できます。ボタンをクリックして新しいエントリを入力します。
  • [編集] ボタンを使用すると、System.ini ファイルまたは Win.ini ファイルの既存の行を編集できます。ボタンをクリックし、行を編集します。
[SYSTEM.INI] タブおよび [WIN.INI] タブでチェック ボックスを使用できない場合は、システム構成ユーティリティで一時的にその行が削除されています。

注: 項目または行のチェック ボックスをオフにすると、[全般] タブの [スタートアップのオプションを選択] が自動的に選択されます。
ファイルを手動で展開する
破損しているファイルを修正する必要がある場合は、CAB ファイルから個々の Windows ファイルを展開します。これを行うには、以下の手順を実行します。
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。「msconfig」と入力し、[OK] をクリックします。
  2. [全般] タブの [ファイルの展開] をクリックします。
  3. [復元するファイル] ボックスに、復元するファイル名を入力します。
  4. [復元の参照元] ボックスに、復元するファイルが含まれる Windows XP の .cab ファイルのパスを入力します。または、[参照元の参照] をクリックして Windows XP の .cab ファイルを指定します。

    注: Windows XP の .cab ファイルは、Windows XP のインストール CD の i386 フォルダーにあります。
  5. [ファイルの保存先] ボックスに、新しいファイルの展開先のパスを入力します。または、[保存先の参照] をクリックしてフォルダーを指定します。
  6. [展開] をクリックします。
  7. [システム構成ユーティリティ] ダイアログ ボックスで [OK] をクリックします。コンピューターを再起動するように求めるメッセージが表示されたら、[再起動] をクリックします。
通常スタートアップに戻す
トラブルシューティングが完了し、構成を修正したら、通常スタートアップに戻します。以下の手順を実行します。
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。「msconfig」と入力し、[OK] をクリックします。
  2. [全般] タブで [通常スタートアップ] をクリックします。
  3. [OK] をクリックします。
  4. コンピューターを再起動します。

方法 2: システムの復元

システム構成ユーティリティを使用して、システムの復元を実行できます。次の 3 つの復元ポイントがあります。
  • Windows でスケジュールされるシステム チェックポイント
  • システム構成ユーティリティで指定した手動復元ポイント
  • プログラムまたはサービスがインストールされたときに作成されたインストールの復元ポイント
システム チェックポイントまたはインストールの復元ポイントを使用して、コンピューターの設定をコンピューターが正常に動作していた日付に復元します。これは、構成エラーの原因の特定にも役立ちます。

システムの復元を実行するには、以下の手順を実行します。
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。「msconfig」と入力し、[OK] をクリックします。
  2. [全般] タブの [システムの復元の起動] をクリックします。
  3. [コンピューターを以前の状態に復元する] を選択し、[次へ] をクリックします。
  4. 復元を実行できる復元ポイントはカレンダーで日付が太字で示されています。最近の日付をクリックして、システムの復元情報を表示します。
  5. システム チェックポイントまたはインストールの復元ポイントを選択し、[次へ] をクリックします。
  6. 起動中のすべてのアプリケーションを終了します。
  7. [システムの復元] を開始するには、[次へ] をクリックします。
  8. コンピューターが再起動します。
  9. 構成の問題が解決するまで、手順 1. 〜 8. を繰り返します。

関連情報

Windows XP で起動時の問題の高度なトラブルシューティングを行う方法の詳細については、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
308041 Windows XP の起動時に発生する一般的な問題に対する高度なトラブルシューティング
システムの復元を使用して Windows XP を復元する方法の詳細については、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
306084 システムの復元を使用して Windows XP を復元する方法
クリーン ブート状態で起動するように Windows XP を構成する方法の詳細については、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
310353 "クリーン ブート" 状態で起動するように Windows XP を構成する方法
この資料で問題が解決しなかった場合、または、この資料に記載されている現象とは異なる現象が発生する場合は、詳細についてサポート技術情報を検索してください。サポート技術情報を検索するには、以下のマイクロソフト Web サイトにアクセスします。
http://support.microsoft.com/?ln=ja
次に、検索フィールドに、表示されるエラー メッセージを入力するか、問題の詳細を入力してください。
注意 : これは、マイクロソフトのサポート組織内で直接作成された "緊急公開" の資料です。 この資料には、確認中の問題に関する現状ベースの情報が記載されています。 情報提供のスピードを優先するため、資料には誤植が含まれる可能性があり、予告なしに随時改定される場合があります。 その他の考慮事項については、使用条件を参照してください。

プロパティ

文書番号: 310560 - 最終更新日: 2013年6月7日 - リビジョン: 1.1
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Windows XP Professional x64 Edition
  • Microsoft Windows XP Home Edition
  • Microsoft Windows XP Professional
キーワード:?
kbresolve kbhowto kbtshoot kbenv kbinfo KB310560
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