サポートされているバージョンの Windows を搭載しているコンピューターから、流行している特定の悪質なソフトウェアを削除する Microsoft Windows 悪意のあるソフトウェアの削除ツール

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文書番号: 890830 - 対象製品
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目次

概要

Microsoft Windows 悪意のあるソフトウェアの削除ツールは、Windows 8、Windows Server 2012、Windows 7、Windows Vista、Windows Server 2003、Windows Server 2008、または Windows XP を搭載しているコンピューターから、悪意のあるソフトウェアを削除するのに役立ちます。

マイクロソフトは、Microsoft Windows 悪意のあるソフトウェアの削除ツールの新しいバージョンを毎月リリースします。このツールをダウンロードして実行すると、流行している特定の悪質なソフトウェア (Blaster、Sasser、Mydoom など) にコンピューターが感染しているかどうかが一度チェックされ、検出されたすべての感染の削除に役立ちます。

この資料では、このツールとウイルス対策製品の違い、ツールをダウンロードして実行する方法、およびツールによってコンピューター上で悪質なソフトウェアが検出された場合に何が実行されるかについて説明します。「上級ユーザー向けの詳細」には、IT 管理者向けの情報と、悪意のあるソフトウェアの削除ツールの管理方法および実行方法に関する追加情報が記載されています。

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注: マイクロソフトのサポート ライフサイクル ポリシーに従って、2010 年 7 月 13 日以降、Windows 2000 ベースのシステムでは Windows 悪意のあるソフトウェアの削除ツール (MSRT) は提供またはサポートされません。この日付は、Windows 2000 の延長サポート フェーズの終了日と同じです。サポート ライフサイクル ポリシーの詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクル Web サイトを参照してください。

詳細

Microsoft Windows 悪意のあるソフトウェアの削除ツールとウイルス対策製品の違い

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Microsoft Windows 悪意のあるソフトウェアの削除ツールは、ウイルス対策製品に代わるものではありません。このツールは、コンピューターに既に感染しているウイルスを削除するツールです。そのため、マイクロソフトでは、最新のウイルス対策製品をインストールして使用することを強く推奨します。

Microsoft Windows 悪意のあるソフトウェアの削除ツールとウイルス対策製品には、3 つの大きな違いがあります。
  • このツールでは、既に感染しているコンピューターから悪質なソフトウェアが削除されます。ウイルス対策製品は、悪質なソフトウェアがコンピューターで実行されないようにブロックします。悪質なソフトウェアを感染後に削除するより、コンピューターが実行されないようブロックする方がはるかに望ましいことです。
  • このツールでは、流行している特定の悪質なソフトウェアのみが削除されます。流行している特定の悪質なソフトウェアは、現在、存在している悪質なソフトウェアのごく一部にすぎません。
  • このツールでは、現在動作中の悪質なソフトウェアのみが検出され、削除されます。動作中でない悪質なソフトウェアをこのツールで削除することはできません。動作中でない悪質なソフトウェアをこのツールで削除することはできません。ウイルス対策製品は、動作中でない悪質なソフトウェアを削除することができます。
コンピューターを保護する方法の詳細については、Microsoft セーフティとセキュリティ センター Web サイトを参照してください。


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注: 悪意のあるソフトウェアの削除ツールでは、ウイルス、ワーム、トロイの木馬などの悪質なソフトウェアの検出と削除のみが行われます。スパイウェアは削除されません。Microsoft Security Essentials を使用すると、スパイウェアを検出し削除できます。 Microsoft Windows 悪意のあるソフトウェアの削除ツールをインストールするとき、使用しているウイルス対策プログラムを無効にしたり削除したりする必要はありません。ただし、コンピューターが流行している悪質なソフトウェアに感染している場合は、ウイルス対策プログラムによってその悪質なソフトウェアが検出され、悪意のあるソフトウェアの削除ツールの実行時に悪質なソフトウェアを削除できないことがあります。この場合は、ウイルス対策プログラムを使用して悪質なソフトウェアを削除します。

Microsoft Windows 悪意のあるソフトウェアの削除ツールにはウイルスやワームが含まれていないため、ウイルス対策プログラムがこのツールにだけ反応することはありません。ただし、最新のウイルス対策プログラムをインストールする前にコンピューターが悪質なソフトウェアに感染していた場合、悪意のあるソフトウェアの削除ツールでその悪質なソフトウェアの削除が試行されるまで、その悪質なソフトウェアがウイルス対策プログラムによって検出されないことがあります。
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Microsoft Windows 悪意のあるソフトウェアの削除ツールをダウンロードして実行する方法

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コンピューターに Windows 7、Windows Vista、Windows Server 2003、または Windows XP が搭載されている場合は、Microsoft Windows 悪意のあるソフトウェアの削除ツールをダウンロードして実行できます。

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注: Microsoft Windows 98、Windows Millennium Edition または Microsoft Windows NT 4.0 を搭載している場合は、Microsoft Windows 悪意のあるソフトウェアの削除ツールをダウンロードして実行することができません。

ツールをダウンロードして実行する最も簡単な方法は、自動更新を有効にすることです。自動更新を有効にすると、毎月必ず、ツールが自動的に提供されます。自動更新が有効になっている場合は、既に、新しいバージョンのツールが毎月提供されています。感染が検出されなければ、ツールは、Quiet モードで実行されます。感染の通知がない場合は、注意する必要のある悪質なソフトウェアが検出されなかったことになります。

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注: Windows XP Service Pack 2 (SP2) を搭載している場合は、既定で自動更新が有効になっています。

自動更新が有効になっているかどうかがわからない場合は、以下の手順を実行して、自動更新が有効になっているかどうかを確認してください。Windows 自動更新を有効にします。このページで自動更新を有効にするには、「Fix it で解決する」セクションに進んでください。自分で自動更新を有効にするには、「自分で解決する」セクションに進んでください。

Fix it で解決する

この問題を自動的に解決するには、[この問題を解決する] リンクをクリックします。続いて [ファイルのダウンロード] ダイアログ ボックスで [実行] をクリックし、このウィザードの手順に従います。
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自動更新を有効にする自動更新を無効にする
Fix this problem
Microsoft Fix it 50362
Fix this problem
Microsoft Fix it 50363


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注: このウィザードは英語版のみである場合がありますが、自動的な解決は英語版以外の Windows でも機能します。

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注: 問題のあるコンピューターとは別のコンピューターを操作している場合、自動的な解決ツールをフラッシュ ドライブまたは CD に保存することで、問題のあるコンピューターで実行することができます。

自分で解決する

自分で自動更新を有効にするには、コンピューターに搭載されているオペレーティング システムに応じて、以下の表の手順を実行します。
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コンピューターに搭載されているオペレーティング システム実行する手順
Windows 7
  1. [スタート] ボタン
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    [スタート] ボタン
    をクリックし、[すべてのプログラム] をポイントして、[Windows Update] をクリックします。
  2. 左側のウィンドウで [設定の変更] をクリックします。
  3. [更新プログラムを自動的にインストールする (推奨)] をクリックします。
  4. [推奨される更新プログラム] の [推奨される更新プログラムについても重要な更新プログラムと同様に通知する] チェック ボックスをオンにして、[OK] をクリックします。管理者のパスワードを要求するダイアログ ボックスが表示された場合はパスワードを入力して [OK] をクリックし、確認を要求するダイアログ ボックスが表示された場合は [続行] をクリックします。手順 3. に進みます。
Windows Vista
  1. [スタート] ボタン
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    [スタート] ボタン
    をクリックし、[すべてのプログラム] をポイントして、[Windows Update] をクリックします。
  2. 左側のウィンドウで [設定の変更] をクリックします。
  3. [更新プログラムを自動的にインストールする (推奨)] をクリックします。
  4. [推奨される更新プログラム] の [推奨される更新プログラムについてもダウンロード、インストール、および通知する] チェック ボックスをオンにして、[OK] をクリックします。管理者のパスワードを要求するダイアログ ボックスが表示された場合はパスワードを入力して [OK] をクリックし、確認を要求するダイアログ ボックスが表示された場合は [続行] をクリックします。手順 3. に進みます。
Windows XP または Windows Server 2003
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[コントロール パネル] をクリックし、[パフォーマンスとメンテナンス] をクリックします。
  2. [システム] をクリックします。[システムのプロパティ] ダイアログ ボックスが表示されます。
  3. [自動更新] タブで、[自動 (推奨)] をクリックし、[OK] をクリックします。

ビデオ:Windows 7 で自動更新を有効にする方法


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悪意のあるソフトウェアの削除ツールをダウンロードします。マイクロソフト ソフトウェア ライセンス条項に同意する必要があります。ライセンス条項は自動更新を初めて実行するときにのみ表示されます。

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注: 一度ライセンス条項に同意すると、管理者としてコンピューターにログオンしなくても、悪意のあるソフトウェアの削除ツールの今後のバージョンを受け取ることができます。
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悪意のあるソフトウェアの削除ツールによって悪質なソフトウェアが検出された場合

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悪意のあるソフトウェアの削除ツールは Quiet モードで実行されます。コンピューターで悪質なソフトウェアが検出された場合は、次回、コンピューターの管理者としてコンピューターにログオンしたときに、通知領域にバルーンが表示され、悪質なソフトウェアが検出されたことが通知されます。

完全なスキャンを実行する

ツールで悪質なソフトウェアが検出された場合は、完全なスキャンを実行するかどうかを確認するメッセージが表示されることがあります。完全なスキャンを実行することを推奨します。完全なスキャンでは、まずクイック スキャンが実行され、クイック スキャンの実行中に悪質なソフトウェアが検出されたかどうかにかかわらず、コンピューターの完全なスキャンが実行されます。拡張スキャンでは、すべての固定ドライブおよびリムーバブル ドライブについてスキャンを行うため、終了するのに数時間かかることがあります。一方、割り当てられているネットワーク ドライブのスキャンは行われません。

悪質なファイルを駆除する

悪質なソフトウェアによりコンピューター上のファイルが変更されていた (ファイルが感染していた) 場合、それらのファイルから悪質なソフトウェアを駆除するかどうかを確認するメッセージが表示されます。悪質なソフトウェアによりブラウザーの設定が変更されていた場合は、ホームページが、これらの設定を復元する方法を示したページに自動的に変更されることがあります。

特定のファイルについてのみ駆除を実行することも、検出されたすべての感染ファイルについて駆除を実行することもできます。この処理中にデータの一部が失われる可能性があること、および、ファイルによってはツールで感染前の状態に戻すことができない場合があることに注意してください。

悪意のあるソフトウェアの削除ツールでは、悪質なソフトウェアの削除を完了するためにコンピューターを再起動するように求められることや、悪質なソフトウェアの削除を完了するための手順を手動で実行するように求めるメッセージが表示されることがあります。完全に削除するためには、最新のウイルス対策製品を使用します。

マイクロソフトに感染情報を報告する

悪意のあるソフトウェアの削除ツールでは、ツールによって悪質なソフトウェアが検出されるか、エラーが発生した場合、マイクロソフトに基本情報が送信されます。この情報は、ウイルスの流行を追跡するために使用されます。このレポートには、コンピューターまたはコンピューターの使用者を特定できる個人情報は一切含まれません。
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悪意のあるソフトウェアの削除ツールを削除する方法

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悪意のあるソフトウェアの削除ツールではインストーラーは使用されていません。通常、悪意のあるソフトウェアの削除ツールを実行すると、コンピューターのルート ドライブにランダムに名前の付けられた一時ディレクトリが作成されます。このディレクトリには、Mrtstub.exe ファイルを含むいくつかのファイルが格納されます。多くの場合、このフォルダーは、ツールの実行が完了した後または次回コンピューターを起動したときに、自動的に削除されます。しかし、このフォルダーが自動的に削除されないことがあります。その場合、このフォルダーは手動で削除することができ、それによってコンピューターに悪影響が生じることはありません。
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サポートを受ける方法

ウイルスとマルウェアから Windows を搭載しているコンピューターを保護する: ウイルスとセキュリティ サポート ページ
IT プロフェッショナルのためのセキュリティ ソリューション:セキュリティに関するトラブルシューティングとサポート
更新プログラムのインストールに関するヘルプ: Windows Update サポート ページ
国ごとのローカル サポート:その他の地域のサポート

上級ユーザー向けの詳細

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プロパティ

文書番号: 890830 - 最終更新日: 2014年8月12日 - リビジョン: 128.0
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Windows XP Professional
  • Microsoft Windows XP Home Edition
  • Windows Vista Home Basic
  • Windows Vista Home Premium
  • Windows Vista Business
  • Windows Vista Enterprise
  • Windows Vista Ultimate
  • Microsoft Windows Server 2003, Standard Edition (32-bit x86)
  • Microsoft Windows Server 2003, Enterprise Edition (32-bit x86)
  • Windows Server 2008 Standard
  • Windows Server 2008 Enterprise
  • Windows 7 Enterprise
  • Windows 7 Enterprise N
  • Windows 7 Home Basic
  • Windows 7 Home Premium
  • Windows 7 Home Premium N
  • Windows 7 Professional
  • Windows 7 Professional N
  • Windows 7 Starter
  • Windows 7 Starter N
  • Windows 7 Ultimate
  • Windows 7 Ultimate N
  • Windows 8
  • Windows 8 Enterprise
  • Windows 8 Pro
  • Windows Server 2012 Datacenter
  • Windows Server 2012 Essentials
  • Windows Server 2012 Foundation
  • Windows Server 2012 Standard
キーワード:?
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