負の二項分布の確率関数値を返します。 NEGBINOMDIST 関数を利用すると、試行の成功率が一定のとき、成功数で指定した回数の試行が成功する前に、失敗数で指定した回数の試行が失敗する確率を計算できます。 この関数は二項分布を計算する関数に似ていますが、試行の成功数が定数で試行回数が変数である点が異なります。 さらに、二項分布の場合と同様に、対象となる試行は独立試行であると見なされます。
たとえば、特定の資格を持つ人物を 10 人採用する企業があり、応募者がこの資格を持っている確率は 0.3 であることが経験的にわかっている場合、NEGBINOM.DIST 関数を使うと、10 人の有資格者を採用するまでに一定の無資格者を面接する確率を計算することができます。 NEGBINOMDIST 関数を使うと、10 人の有資格者を採用するまでに一定の無資格者を面接する確率を計算することができます。
構文
NEGBINOMDIST(number_f,number_s,probability_s)
Number_f はエラーの数です。
Number_s は成功のしきい値数です。
Probability_s は成功の確率です。
解説
- Number_fとnumber_sは >= 0 にする必要があります。
- 失敗数と成功数に整数以外の値を指定すると、小数点以下が切り捨てられます。
- 引数に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
- probability_s < 0 の場合、または確率が 1 > 場合、NEGBINOMDIST は #NUM を返します。 が返されます。
- 負の二項分布は、次の数式で表されます。
ここで
x は失敗数、r は成功数、p は成功率を示します。
使用例
| 失敗数 | 成功数 | 成功率 | 数式 | 説明 (結果) |
|---|---|---|---|---|
| 10 | 5 | 0.25 | =NEGBINOMDIST([Number_f], [Number_s], [Probability_s]) | 指定された引数の負の二項分布 (0.055049) |