TypeName 関数

適用先
Access for Microsoft 365 Access 2021 Access 2019 Access 2016

変数に関する情報を提供する String を 返します。

構文

TypeName(varname)

必要な varname引数は、ユーザー定義型の変数を除く任意の変数を含む Variant です。

解説

TypeName によって返される文字列は次のいずれかです。

返される文字列 変数
Object type objecttype 型のオブジェクト
Byte バイト値
Integer 整数型
Long 長整数型
Single 単精度浮動小数点数
Double 倍精度浮動小数点数
Currency 通貨値
Decimal 10 進値
Date 日付値
String 文字列
Boolean ブール値
エラー エラー値
未初期化
Null 有効なデータなし
Object オブジェクト
Unknown 型が不明なオブジェクト
Nothing オブジェクトを参照していないオブジェクト変数

    

varname が配列の場合、返される文字列は、空のかっこを追加した、返される可能性のある文字列 (または Variant) のいずれかになります。 たとえば、 varname が整数の配列である場合、 TypeName は "Integer()" を返します。

使用例

次の例は、Visual Basic for Applications (VBA) モジュールでのこの関数の使用方法を示しています。 VBA の使用方法の詳細については、[検索] の横にあるドロップダウン リストで [開発者用リファレンス] を選び、検索ボックスに検索する用語を入力します。

この例では、TypeName 関数を使って変数に関する情報を返します。

Dim NullVar, MyType, StrVar As String
Dim IntVar As Integer, CurVar As Currency
Dim ArrayVar (1 To 5) As Integer
NullVar = Null    ' Assign Null value.
MyType = TypeName(StrVar)     ' Returns "String".
MyType = TypeName(IntVar)     ' Returns "Integer".
MyType = TypeName(CurVar)     ' Returns "Currency".
MyType = TypeName(NullVar)    ' Returns "Null".
MyType = TypeName(ArrayVar)   ' Returns "Integer()".