手順記録ツール (Windows 7 の手順記録ツール) は、問題が発生したときに実行した正確な手順を記録して、デバイスの問題のトラブルシューティングに役立つプログラムです。 次に、このレコードをサポート担当者に送信して、問題の診断に役立てることができます。
注:
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ステップ記録ツールでは、関数キーとショートカット キーを除き、入力したテキスト (パスワードなど) は記録されません。
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全画面表示のゲームなど、一部のプログラムでは画面を正確に取り込めない場合があります。
コンピューターで行った手順を記録して保存するには
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手順記録ツールを開くには、[スタート] ボタンを選択し、[ Windows アクセサリ] >ステップ記録ツール] (windows 10 の場合)、または [アクセサリ>問題のステップ記録ツール] (windows 7 または windows 8.1) を選びます。
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[記録の開始] を選びます。
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診断しようとしている問題を再現するための手順を実行します。 記録を一時停止および再開するには、いつでも行うことができます。
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(オプション) 手順を記録している間、[コメントの追加] を選び、画面上でコメントを入力する部分をマウスで選んでコメントを入力した後 [OK] を選びます。
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手順を記録し終わったら、[記録の停止] を選びます。
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フォローした手順の記録を確認して、表示する必要があるものが表示されていることを確認します。 [保存] を選んで .zip ファイルに名前を付け、保存する場所を選んでから [保存] を選びます。 これで、この .zip ファイルをメールに添付して、PC の問題をトラブルシューティングするサポート担当者に送信できます。 このファイルは、任意の Web ブラウザーで表示できます。
設定を調整するには
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ステップ記録ツールで、ヘルプ ボタンの横にある下矢印を選び、[設定] を選びます。
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次の項目を変更できます。
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出力ファイル。 ファイルを保存するたびに保存先とファイル名の入力画面を表示するのではなく、既定の保存先とファイル名を自動的に使う場合は、[参照] を選んで設定します。
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画面の取り込みを有効にする。 共有したくない個人情報が画面表示されているなどの理由でスクリーン ショットを取り込まない場合は、[いいえ] を選びます。 この場合も、アプリはテキストで手順を記録します。
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保存する最新の取り込み画像数。 既定は 25 画面です。それより多くの画面を記録する必要がある場合は、この数を増やします。
注: ここで指定した値は一時的な設定値です。プログラムを閉じて再度開くと、既定値に戻ります。
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