概要
Microsoft IntelliPoint ソフトウェアを使用すると、ポインティング デバイスの各ボタンに特定の機能を割り当てることができます。 この記事では、これらの関数をポインティング デバイスのボタンに割り当てる方法について説明します。
詳細情報
注 これらの手順に従う前に、最新バージョンの IntelliPoint ソフトウェアがコンピューターにインストールされていることを確認します。 以前のバージョンの IntelliPoint ソフトウェアがコンピューターにインストールされている場合は、最新バージョンの IntelliPoint ソフトウェアをダウンロードしてインストールします。 このためには、次のマイクロソフト Web サイトにアクセスします。
http://www.microsoft.com/hardware/default.mspx
関数を割り当てる方法
[適用先] セクションに一覧表示されているポインティング デバイスのボタンに割り当てるには、次の手順を実行します。
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[スタート] ボタンをクリックし、[コントロール パネル] をクリックします。
注 Microsoft Windows XP を使用する場合は、[スタート] をクリックし、[コントロール パネル] をクリックします。 -
[マウス] をダブルクリックします。
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[ボタン] タブをクリックします。
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[ボタンの割り当て] で、関数を割り当てるボタンのボックスをクリックし、そのボタンに割り当てる関数をクリックします。
関数を割り当てるボタンごとに、この手順を繰り返します。 -
[適用] をクリックし、[OK] をクリックします。
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コントロール パネルを閉じます。
マクロを割り当てて使用する方法
マクロは一連のイベント (キーストローク、マウス クリック、遅延など) であり、繰り返しタスクを実行するために記録および後で再生できます。 また、長いシーケンスや実行が困難なシーケンスを再生するためにも使用できます。 IntelliPoint に記録されているマクロをキーまたはマウス ボタンに割り当てることができます。
IntelliType Pro マクロと IntelliPoint マクロでは".mhm" 拡張子が使用され、既定の Documents\Microsoft Hardware\Macros サブフォルダーに個々のファイルとして保存されます。 IntelliType Pro と IntelliPoint に記録されるマクロは交換可能です。 それらを実行するか、いずれかのプログラムから編集できます。注意 パスワードやその他の機密情報をマクロに保存しないでください。
IntelliPoint でマクロを作成する
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IntelliPoint を起動します。
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[ボタン] タブ で 、使用しているマウスが [ 接続済みデバイス] で選択されていることを確認します。
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再割り当てするボタンの下の一覧で、[マクロ] を選択 します。 [マクロ エディター] ウィンドウが表示されます。
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[新規] をクリックします。 空のマクロが作成され、マクロ リストに追加されます。
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[ ファイル名 ] ボックスに、新しいマクロの名前を入力します。
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[エディター] ボックスをクリックし、マクロを入力します。 キーストローク、マウス クリック、アクション間の遅延などのイベントを記録できます。 (マウスの動きや、再割り当て可能なキーに割り当てられているマクロによって実行されるアクションを記録することはできません)。
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[保存] をクリックします。
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[ 使用可能なマクロ ] の一覧で、新しいマクロが選択されていることを確認します。
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[OK] をクリックします。
マクロを再生する
マクロを再生するには、マクロが割り当てられているボタンを押します。
再生中にマクロを取り消す
再生中にマクロの操作を取り消すには、マクロが割り当てられているボタンをもう一度押すか、別のマクロを実行します。