概要
Microsoft Office が URL を検証しない場合には、セキュリティ機能のバイパスの脆弱性が存在します。このセキュリティ更新プログラムはこの脆弱性を解決します。 この脆弱性の詳細については、「CVE-2019-0540 | Microsoft Office のメモリ破損の脆弱性」を参照してください。
注: このセキュリティ更新プログラムを適用するには、Windows Embedded POSReady 2009 を実行しているコンピューター上にリリース版の Microsoft Office 互換機能パック Service Pack 3、Excel Viewer、または PowerPoint Viewer がインストールされている必要があります。
更新プログラムの入手方法およびインストール方法
方法 1: Microsoft Update
この更新プログラムは、Windows Update を介して利用可能です。 自動更新を有効にすると、この更新プログラムは自動的にダウンロードおよびインストールされます。 自動更新を有効にする方法の詳細については、「Windows Update: FAQ」を参照してください。
方法 2: Microsoft Update カタログ
この更新プログラムのスタンドアロン パッケージを入手するには、Microsoft Update カタログ Web サイトに移動してください。
方法 3: Microsoft ダウンロード センター
Microsoft ダウンロード センターからスタンドアロンの更新プログラム パッケージを取得できます。 ダウンロード ページのインストール手順に従って、更新プログラムをインストールします。
詳細情報
セキュリティ更新プログラムの展開に関する情報
この更新プログラムの展開に関する情報については、「セキュリティ更新プログラムの展開に関する情報: 2019 年 2 月 12 日」を参照してください。
セキュリティ更新プログラムの置き換えに関する情報
このセキュリティ更新プログラムは、以前にリリースされたセキュリティ更新プログラム 4022195 に置き換わるものです。
ファイル ハッシュ情報
ファイル名 |
SHA1 ハッシュ |
SHA256 ハッシュ |
---|---|---|
mso2007-kb4092465-fullfile-x86-glb.exe |
CB3F18EC33338F800B35348D06D1A52FE8C23AA9 |
DC64A70B8EA43CAC2ADE4413E8CCE383F847E48B84306ED18EEF532B15DF0FD3 |
ファイル情報
このソフトウェア更新プログラムの英語 (米国) 版では、次の表に示す各属性を持つファイルがインストールされます。 これらのファイルの日付と時刻は世界協定時刻 (UTC) で記載されています。 ローカル コンピューター上では、これらのファイルの日時は、夏時間 (DST) が反映された現地時間で表示されます。 さらに、ファイルに対して特定の操作を実行すると、日時が変更される場合があります。
ファイル識別子 |
ファイル名 |
ファイル バージョン |
ファイル サイズ |
日付 |
時刻 |
---|---|---|---|---|---|
mso.dll |
mso.dll |
12.0.6807.5000 |
17,211,024 |
22-Jan-2019 |
06:40 |
このセキュリティ更新プログラムに関するヘルプとサポートを受ける方法
更新プログラムのインストールのヘルプ: オンライン上で自分を守る
ウイルスとマルウェアから Windows を搭載しているコンピューターを保護する:
国ごとのローカル サポート: