2018 年 6 月 22 日 — KB4284833 (OS ビルド 14393.2339)

適用対象: Windows 10, version 1607Windows Server 2016

機能追加および修正


この更新プログラムには、品質の向上が含まれています。 新しいオペレーティング システム機能は導入されていません。 主要な変更点としては、次のようなものがあります。

  • Windows 10 で多くの処理速度が低下する原因となっている App-V のパフォーマンス低下の問題を修正します。 
  • 右から左へ記述する言語で記号文字を配置する際の問題を修正します。 
  • ジャーナルのフック操作をキャンセルするとき、またはリモート セッションを切断するときに、win32kfull.sys でシステム クラッシュ (Stop 3B) が発生する問題を修正します。
  • サードパーティ製のリモート デスクトップ サービス (RDS) アプリケーションに関する予期しないログオンの中断問題を修正します。 
  • 自動ログオンが有効な場合、割り当てられたアクセス モードを終了するには Ctrl + Alt + Delete キーを 2 回押す必要がある問題を修正します。 
  • ログイン時に全画面表示の [スタート] メニューが動作しなくなる問題を修正します。 
  • 信頼性の高い有効なバイナリに対して否定的なイベントがシステムのログに記録される問題を修正します。 この問題は、Windows Defender アプリケーション制御 (Device Guard) を監査モードで実行している場合に発生します。 
  • Windows Authentication Manager を使用しているときに散発的に発生する認証の問題の原因となる問題を修正します。 
  • “資格情報が必要です” や “このアプリが秘密キーにアクセスすることを許可しますか?” という不要なメッセージが表示される問題を修正します。  この問題は、ユニバーサル Windows プラットフォーム (UWP) アプリケーションを実行しているときに発生します。 
  • LSASS サービスが応答しなくなる問題を修正します。回復するには、システムを再起動する必要があります。 
  • コンテナー イメージで実行されているクライアント アプリケーションが動的ポート範囲に準拠していない問題を修正します。  
  • RtlDosPathNameToRelativeNtPathName のメモリ リークを修正します。 このリークは、レジストリで LongPathsEnabled を有効にして、260 文字を超えるパスを使用して CreateFile またはその他の名前ベースの Win32 API を呼び出した場合に発生します。 
  • マスター ファイル テーブル (MFT) 属性リストを小さくする必要がある場合に、chkdsk がファイル サイズと有効なデータ長を更新しない問題を修正します。 この問題により、NTFS はボリュームが破損していると判断し、chkdsk を再実行しても修正されないため、次のボリュームのマウントに失敗します。  
  • コンピューターを別のホストにライブ マイグレーションする際、仮想スイッチ ポートのリーク時に CPU パフォーマンスが低下する問題を修正します。 
  • 32 GB に設定された動的 RAM と起動 RAM を使用する一部の VM がブルー スクリーンで再起動する問題を修正します。 “PFN_List_Corrupt 0x4e” というエラーが表示されます。  
  • Windows 2016 Hyper-V 環境で、サーバー メッセージ ブロック (SMB) 3.0 共有に VM を作成すると、Hyper-V マネージャーへの自動登録が失敗する問題を修正します。 この問題は、別の場所に復元するためのバックアップの実行時に発生します。 "Hyper-V 仮想マシン管理サービスで予期しないエラーが発生しました: ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません。 (0x80070570)" というエラーが表示されます。 
  • 2016 SQL ファイル ストリームの復元が“イベント ID 11” エラーで失敗するという、Windows Server 2016 Hyper-V ホストとゲストの移行に関する問題を修正します。 また、この問題により、SQL プロセスが機能しなくなります。 
  • Hyper-V レプリカ (HVR) を有効にして Hyper-V ホストを再起動すると、レプリケーションが停止することがある問題を修正します。 レプリケーションを中断状態から再開するには、手動の再起動が必要な場合があります。  Hyper-V ホスト/VMMS を再起動すると、レプリケーションの状態は正常になります。  
  • リモート デスクトップ セッションにログオンした後に、Microsoft Outlook を起動できないことがある問題を修正します。 
  • DFS 名前空間を XML ファイルとしてエクスポートするときに発生する dfsutil.exe の問題を修正します。 この問題は、名前に "&" 文字が含まれている共有フォルダーを指すターゲットを持つリンクが名前空間に含まれている場合に発生します。 この問題の結果、生成された XML では "&" 文字が適切にエスケープされず、dfsutil.exe で名前空間をエクスポートできません。 
  • リモート デスクトップ接続で、複数のエントリがあるプロキシのバイパス リストが読み取られない場合に、接続エラーが発生する問題を修正します。 
  • VM が Gen2 の場合、リモート デスクトップのプールされたデスクトップ コレクションに VM が再作成されない問題を修正します。 
  • マウントされた UPD を切断できないリモート デスクトップ VDI 展開の問題を修正します。この問題の結果、一時ファイルが作成されます。
  • [Windows Server 2016 サーバー マネージャー] > [ファイル サービスと記憶域サービス] のユーザー インターフェイスに、NVDIMM-N (メモリ) バスの種類が不明と表示される問題を修正します。

  • システムが ERROR_OBJECT_ALREADY_EXISTS エラーを受け取ったときに、システム イベント ログが多数の IPRIP 29031 エラー イベントを受け取る問題を修正します。

  • Test-SRTopology を 2 つのクラスターとその CSV パスの間で実行するときに発生する問題を修正します。 "ファイルが見つかりません" エラーを受け取ることがあります。 

以前の更新プログラムをインストールした場合は、このパッケージに含まれている新しい修正のみがダウンロードされ、デバイスにインストールされます。

解決したセキュリティに関する脆弱性の詳細については、『セキュリティ更新プログラム ガイド』を参照してください。

この更新プログラムの既知の問題


現象 回避策
DHCP フェールオーバー サーバーにこの更新プログラムをインストールすると、新しい IP アドレスを要求するときにエンタープライズ クライアントが無効な構成を受け取ることがあります。  その結果、システムがリースを更新できないため、接続が失われることがあります。

この問題は KB4345418 で解決されています。

 

この更新プログラムの入手方法


この更新プログラムをダウンロードしてインストールするには、[設定]、[更新とセキュリティ]、[Windows Update] の順に選択し、[更新プログラムの確認] を選択します。

この更新プログラムのスタンドアロン パッケージを入手するには、Microsoft Update カタログ Web サイトに移動してください。  

必要条件: 最新の累積的な更新プログラム (LCU) (KB4284833) をインストールする前に、サービス スタック更新プログラム (SSU) (KB4132216) をインストールする必要があります。  SSU がインストールされるまで、LCU は適用対象として表示されません。

ファイル情報

この更新プログラムで提供されるファイルの一覧については、累積的な更新プログラム 4284833 のファイル情報をダウンロードしてください。