2019 年 2 月 20 日 — KB4487022 (マンスリー ロールアップのプレビュー)
Applies To
Windows Server 2008 Service Pack 2リリース日:
2019/02/19
バージョン:
Preview of Monthly Rollup
機能追加および修正
このセキュリティ以外の更新プログラムには、KB4487023 (2019 年 2 月 13 日リリース) に含まれていた機能強化と修正プログラムが含まれています。また、次回のマンスリー ロールアップ更新プログラムのプレビューとしてこれらの新しい品質強化も含まれています。
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チリのタイムゾーン情報を更新します。
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SignerSignEx2 API のサポートが追加され、Windows Server Update Services 3.0 SP2 でこの API を使用してファイルに署名できるようになります。
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最新の更新プログラムで、日本の元号に関する元年のサポート動作が上書きされる可能性がある問題を修正します。 詳細については、KB4469068 を参照してください。
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日本の元号の最初の年を元年と表示できるようにします。 詳細については、KB4469068 を参照してください。
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Microsoft Office Visual Basic for Applications で、正しい日本の元号名が表示されない問題を修正します。 詳細については、KB4469068 を参照してください。
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日本の元号名の省略形として、最初の文字が認識されない問題を修正します。 詳細については、KB4469068 を参照してください。
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仮想マシン (VM) が前に一度保存され復元されたことがある場合、VM が正常に復元できないことがある問題を修正します。 エラー メッセージは、“仮想マシンの状態を復元できませんでした。 保存された状態データを読み取ることができないため、この仮想マシンを復元できません。 保存した状態データを削除してから、仮想マシンを起動してみてください。 (0xC0370027)” です。これは、AMD Bulldozer ファミリー 15h、AMD Jaguar ファミリー 16h、および AMD Puma ファミリー 16h (第 2 世代) のマイクロアーキテクチャに影響します。
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Microsoft Access 95 ファイル形式の Microsoft Jet データベースを使用するアプリケーションがランダムに動作しなくなることがある問題を修正します。
この更新プログラムの既知の問題
現象 |
回避策 |
この更新プログラムのインストール後、日本の元号名の最初の文字が省略形として認識されず、日付を解析する際に問題が発生することがあります。 |
この問題は KB4489880 で解決されています。 |
PatBlt API を使用して埋め込みオブジェクトを Windows メタファイル (WMF) に配置する複合ドキュメント (OLE) サーバー アプリケーションで、埋め込みオブジェクトが正しく表示されないことがあります。 たとえば、Microsoft Excel ワークシート オブジェクトを Microsoft Word ドキュメントに貼り付けると、セルが異なる背景色でレンダリングされることがあります。 |
この問題は KB4493471 で解決されています。 |
この更新プログラムの入手方法
この更新プログラムは、Windows Update のオプションの更新プログラムとして提供されています。 Windows Update の実行方法については、「Windows Update から更新プログラムを入手する方法」を参照してください。 この更新プログラムのスタンドアロン パッケージを入手するには、 Microsoft Update カタログ Web サイトにアクセスします。
ファイル情報
この更新プログラムで提供されるファイルの一覧については、更新プログラム 4487022 のファイル情報をダウンロードしてください。